激闘、ムトーハップ VS 極悪カビ
この記事は、岩手・国見温泉にたどり着くまでの紆余曲折の最後を書いたものです。
だいぶ良いように書いてありますが、国見にたどり着かずにこのまま行けば、間違いなく死んでいた。
痛ましい写真も含み、記録としてお読みください。

マラセティック・ケラトラックス・松之山温泉・ティーツリー・抗菌剤・抗生剤・乗鞍温泉・湯の花・満願の湯など、幾多のカビ撲滅グッズの最後に登場いたしました、ムトーハップ。(本当はこの間にも、厄除け・魔よけ・ルルドの泉などそれはそれはもうすごい援軍が)
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昨年末に完全に製造中止。なのになんとか手に入ってしまうところが、ひめポチ様の運のすごいところで。私があやかりたい。。。

早速、マリちゃん大好き先生の(竜田揚げ先生との異名もある)、「必殺カビ退治 訓練士秘伝の巻」を伝授していただく。
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ハップを15倍くらいに希釈し、割り箸にくるりと巻いた綿花を浸して患部をポンポン叩く。毛の長い所は逆毛を立てて染み込ます。
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(あの、顔には絶対使わないようにって書いてありますが)
あ、そんなの全然かまわないから。ただ、沁みると暴れるから、その時、目には入れないように。入ったら水で流して、抗生剤差しとけ。あとは、布を浸して、患部をぐるぐる巻きにするって言うやり方もある。このやり方は、顔はムリだな。
どっちにしろ、すごい匂いだぞ~。一緒の部屋になんか、いられないぞ~。 ただ効くけどな。

そうですか、沁みますか。すごい匂いですか。そうまで言われて、いきなりチャレンジする勇気も無く。

全身的には、人間用と同じ程度に薄めて、薬浴っていうやり方もある。ということで、まずそちらからやってみることに。
きっちり測った20リットルのぬるま湯に、キャップに半分のハップ。混ぜると正しい硫黄泉の匂いと、いい感じの白濁。こんなかな?

                                ぶちこむ。
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アラぬるかったですか?35度程度のぬるま湯がいいって書いてあったから。。。。。 だからって、背中の毛を立てなくても。
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     それなりに、ご満悦の様子。 硫黄臭は気にならないらしい。 草津の温泉タマゴと繋がってるのか?

ペットボトルでお湯をかけかけ、揉み洗い。頬や顎のカビ部分から、きったねぇ~汚れがボロボロ取れる。同時に毛も抜ける。

カビは、患部の三倍広がっていると思えと言われ、前の年に罹ったカビが、次の年に本格的に悪さをする、とも教えられた。
冬を越したカビは、性質が悪くなってるんだと。そう言えば・・・・去年、頭のてっぺんがカビたな~・・・・あれが諸悪の根源だったのかな~。ちゃんと薬も飲んで治したつもりだったんだけど、カビからすれば雌伏一年、満を持して反撃に出たんだな。頭いいのか?
で、さらに最近の写真を見直してみると、右目が小さいのが時々ある。顔がなんとなくむくんでいるのも、いくつかある。
実は、あれはむくんでいたのではなく、カビに伴って顔が炎症を起こして腫れていたんですね。で、口内炎も起こしてたんですね。
なので、カビには日光浴と、日に当てるたんびにいったん患部は乾くものの、そのあと赤くなって調子が悪くなり、食欲が落ちたりした模様。キュウリが噛み難かったり、やたらと目やにが出たのも、カビ直接でなく炎症性のものだったらしい。。。。

でも、今回。抗生剤が効きました♪ みるみる、とは言わないが顔の腫れが引き、開かないくらいだった右目が大きくなり、
皺というよりヒダのようだった右頬が、柔らかく平らになってきて、気が付いて見れば、小顔でした。ビックリ。
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                おっさんか~。 よほど気分がいいんですね。 温泉気分、満喫です。
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                    そして、ヘンなげっぷも出ました。 お腹も動いているらしい。

                       このあと、腹減った、のど渇いた、て言うんだよな。

                 そうそう、食事のほうも、一番悪いときはいろいろと工夫いたしまして、
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いつもの「マリちゃんお粥にキャベツ・鶏肉」が、顔が腫れていたせいで、上手く食べられなくて四苦八苦していたから、こんなオムレツにご飯を挟んで、オムライス風にしてみたり、
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キャベツはやめて好きなキュウリをトッピングしたり。あ、でもこのご飯はずいぶん普通バージョンに戻ったものです。水気は、一時食べにくくて撒き散らすので、かなり減らしました。

さて。これまで、ひどいひどいと言いつつ、肝心の患部はなるべく載せないようにしてきましたが、それもかえって想像してしまう方も多いと思われますので、一回だけアップします。これは、一番ひどいときに比べて、少し炎症が治まり、じくじくした感じと赤み・腫れなど引く傾向になってきたときのものです。それでも、、、、、まぁね~。



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        あの、今の状況ではありませんので、その辺はあまりショックを受けないでくださいね。。。。

思い返せば、乗鞍に行く2週間くらい前が、一番元気が無く、目にも動きにも力がありませんでした。
そして、乗鞍から帰って一週間たって急に、元気になると裏腹に患部が拡大して薬を再び服用することになりました。

どうもカビというのは、一般の炎症に比べるとはるかに反応性が低く、悪くなるにしても良くなるにしても、現在の状況を反映しないもののようです。薬も効いたらしい、と獣医さんに伝えると、「今ワンクール飲み終わった所だから、ツークール目に入るともっと目に見えて効き目が分かるはずですよ」と言われました。それほど時間がかかるようです。
で、気になる他の犬、ヒトへの感染は?と聞くと、普通の真菌と同じで、普通の環境では、そんなに気にするほどの感染力は無い。ただし、相手の免疫力が下がっていれば、感染が無いとは言い切れない。とのこと。もし移ったにしても通常、そんなに症状はひどくならない。これは、獣医さん・先生共通の見解です。

いずれにせよ、ワンカフェ、ワンペンションにはしばらく行けそうにも無いなぁ。。。。 

                              さて、ふたたび薬浴。
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今日は天気もよく、ベランダで。ここなら、万が一にも中毒の心配も無いし。ひめポチ、小さい声で抗議するも、聞かず。
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                               まず、秩父は満願の湯にて。
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      またぬるいと抗議を受ける。だってしょうがないじゃない、温泉水を加温するのって難しいんだよ。

                        その後、前回より濃い目のムトーハップの湯で。
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                         ヤカンのお湯を差しつつ、満遍なくもみ洗い。 
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やはり確実に、前回よりも顔が柔らかくしかも小顔になっている。。。。 これは、効いてるぞ、という確信が持てます。

いや~、カイカイと騒ぐことも減ったし、そのかわり腹減ったと騒ぐことも増え、着実にカビ前のひめポチさんに戻りつつあります。
 
                 最後に、この写真。見てください、表情が明るくて、目がでっかいでしょ?
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 これがまさに、今日の写真です。そして、その目の先には。。。。 あ、そのお話はまた明日のお楽しみにね。

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by degipochi | 2009-07-30 23:24 | 国見温泉


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