去年と、違う夏
たまりん一家と初めて会った、去年の夏。あれは、誰もが驚く秋田から台風初上陸(再でなく)、国見通過の盛岡水没という日でした。
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天気やばくなる前に、船越公園に行っちゃおうぜ~~っってことで、駆け込みで遊んだ海に間近な芝生の公園。
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クジラが、売りなんだな。 て看板にお出迎えされ
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奥に見えるは鯨と海の科学館。マッコウクジラの骨格標本があって、
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クジラの遊具があって、
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あ、遠くで遊んでるのは去年のみるこね。と、友達。
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広い芝生。 どこまでもどこまでも、走っていける
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広~い芝生に、さすがにネリマのワンらも走りまくる。
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みけちゃがいて、遠くにたまぞうがいて(写ってないが)、
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ぽん母一家がご一緒で、いっや~犬と走るのは、たーーのしーーけど疲れるわーー、あっ雨降ってきたっお開きお開きっと
あわてて車に乗り込み、じゃねっと手を振って別れた、船越公園。

来年、また来たらいいわ。 また会えばいいわ。 ちょっと遠いけどね。



そしたら、来年はなかった。

3月11日、船越湾と山田湾が波でつながり船越半島は一時、孤立。船越公園はすべて泥の下になりました。
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マッコウクジラの骨格標本も津波に遭い、歯が数本攫われたとのことですが、無事に回収。再開も目処が立ったと聞きました。

いったい、今船越公園はどうなっているのか。芝生の広場は、今も泥の下なんだろうか。それとも雑草に覆われてるのか。

どうしても確認したくて、まずは道の駅やまだにと向かいました。

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こちらは津波の被害もなく、3月18日から営業を再開、当初孤立した町にあってライフラインの機能を果たしました。

あの名物ソフトも健在であった。
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車も混んでるし・・・ おかげで停められなくてソフト食べ損ねた(涙)・・・ ここだけ見ると、平和な日常だし。

船越公園に向けて、車を走らせます。
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去年と同じ、鯨の看板が迎えてくれて・・・・・


そのむこうは、
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坂の右も(写真①)
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坂の左も、なにもかも違う光景でした。(写真②)

そう、船越公園は、船越家族旅行村・前須賀公園と共に、瓦礫置き場になっていたのです。
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まくれたままの浦の浜海水浴場。
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坂の一番下、海水面と同じ高さの道路は、ガタガタの砂利道に変わっており、(写真③)
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道の横には、真っ茶色に焼けた車らしき残骸。
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右にハンドルを切ると、
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延々と続く分別された、廃棄物の山脈が連なっていました。(写真⑤)
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遠くに見える、鯨と海の科学館(写真④)。 近くには寄れなかったので、こちらをご覧ください。→ 山田かきくけこ通信さん

海蔵寺前あたりから撮った、岩手船越駅方面(写真⑥)。
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同地点、わずかに左手前の写真。
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どこまでも同じ光景なので、元の道を戻ります(写真⑦)。
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<震災前の画像参照>
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あとは、どこを見ても瓦礫と工事用車両が
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土煙を上げながら、黙々と
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働くばかり。
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その山の大きさと分別の徹底ぶりには、驚嘆します。

網・畳・材木・木の根・金属・プラスチック・土砂・・・・・

あまりの山の高さに、すっかり埋まって見える科学館。
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建物はすっかり綺麗になっているし、再開に向けて着々と準備中とは聞いても、
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果たしてこの立地で、誰が来るのか? 廃棄物の処分場が決まらないものが、科学館オープンに合わせて撤去されるとは、
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どうにも考えられません。もう少し山が高くなったら、ほぼ平地から建物は見えなくなってしまうでしょう。

その景色は、半年後、来年にはどうなっているのか。
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ただ一つ変わらなかった案内板が、かえってもの寂しい。

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車のガラスに映りこむ空が、
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台風直前だった去年と違って、高く・高く・・・・・

そして、秋が来た。

by degipochi | 2011-09-04 09:41 | 山田町 | Comments(2)
Commented by たまりん at 2011-09-05 12:14 x
こんなんなってたんだぁ~。
近くにいるのにまだ行ってすらいなかった。
多分ダメだろうな~とは思いつつ、でも普通にあるような気がしてて。
前にぽん母ブログでやっぱダメダメだったと知り
今回、あぁ~こんな事になってたか・・・と。
なんだか現実味ないんだよね(>_<;)この期に及んで。。。(汗)
Commented by degipochi at 2011-09-05 22:00
たまりん さんへ
そうなんだよ~。こんなん。。。
きっと今頃は、もっと積まれてんだろうなーーなどと想像しつつ、もう見なくていいとも思う。
たまりんしゃん、あそこは行かなくてもいいよ。きっと瓦礫の最終処分場が決まったら、少しずつ減っていく。
それまで、どんどん山は高くなってでかくなっていくけど、そんな時も過ぎるよ。
そしたらまた、行けばいいさ♪ また、一緒に行こ。


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