三鉄・ふれあい待合室
ももちゃんから、今の三陸鉄道南リアス線「盛(さかり)駅」の写真が送られてきました。
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第五次ひめポチキャラバン隊で、多少残った物資を盛駅に預かっていただいたんです。それがまぁ、なんときれいに展示してあること。



おばちゃん達にまざると、とてもパワー不足で太刀打ちできないおじちゃんとか、じっくり見たい人とかが立ち寄って選んでいくんだって。

それと、綺麗にはしていたけど、こんなにがらぁんとして、
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さびしいばっかりだった駅に、また人が集まるひとつの動機付けになるんだって。
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駅に人が来るのはいいことだなのよ。

そもそも隣りにある「JR盛駅」は、ちゃんと駅やってる。
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新幹線の切符や遠隔地の切符を売ってるんで、ちゃんと窓口に駅員さんもいて・・・・
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でも暇だと外まで出てきて、どこから来たんだかワカラン謎の犬達を可愛がってくれたり、します。

なので、8月に行ったときには寂しいなぁと、カーテンの下がった三鉄盛駅をぼんやり眺めたもんだったが、
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10月のこの日は、生き返ってた。 市民のふれあい場所として。

奇しくもキャラバン隊の到着する2日ほど前から、らしい。 いやびっくりなのよ058.gif
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中に入れば、募金箱などもあるけれど、

これっ
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この充実した、品揃え。

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住田町をはじめとする、近隣の仮設住宅に住むみなさんの、手作り品です。
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と言ってるうちにも、一つ荷物が到着しました。 どんどん送られてきているようです。
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お茶を飲めるコーナーもあり、米粉のもっちり饅頭とか林檎の入った焼き菓子(どう見てもタルトではない。和風。てかどら焼きの皮みたい)など、地元ならではのお菓子なども売っていてなかなか楽しめます。
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復興へ向けての努力を日々積み重ねているのが、よく分かる場所になっていました。
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そして、JR大船渡線と南リアス線を越す陸橋に登ってみることに。
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画面中央奥が、大船渡方面。その向こうが海。 あの日は、波に押しやられた何百台もの車が、この線路を埋め尽くしたと言う。
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流失こそ免れたものの、あっと言う間に錆びた線路。
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以来、動くこと無い赤と青のカラフルな車両。
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それでも駅は、掃除を怠らず人の活気を甦らせようと努力し続けています。

震災以来、大船渡には三回来て、前回の八月に三鉄の盛駅にカーテンが降りているのを見て、寂しいなぁと思っていたんですよ、
と駅の責任者の方と話をすると、長く三陸駅で切符を売っていたというその方は、そんな遠くから、盛や大船渡を心に掛けていてくれる人達がいて、こうしてずっと忘れずにいてくれるのが、もうそれだけで信じられなくて有難くて。。。と大粒の涙をみせられました。

遠い過去かまぼろしのように、はるか彼方の被災地として忘れ去られていくと言うこと。

さらに北の各地と比べても、よほど普通の生活を送っているように一見みえる盛町周辺。でも遠く東京やもっと離れた人々の関心が
薄れていくことを、物資が足りないとか冬が寒いとかよりも、ずっと恐れているのでした。
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町と駅は運命共同体です。 ひとりでも多く、盛駅を訪れるチャンスが増えますように。
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001.gif支援物資の一部は、こちらに送っていただいております。 ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。001.gif

by degipochi | 2011-11-10 00:02 | 大船渡 | Comments(4)
Commented by りんまま at 2011-11-10 23:42 x
おおっ!!!
凄い、盛駅が物資でいっぱい^m^
しかもそこはホームですよねw

忘れられる事・・・
それが一番辛いことですよね。
なかった事になることは寒さよりも辛いですもん。
Commented at 2011-11-10 23:44 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by degipochi at 2011-11-11 01:04
りんままさんへ
これ、スタートから考えればスゴイ減ったよね。で、さらに新しく追加物資も届き、なかなかの賑わいのよう。
ホームでブティックも、楽しそう。

田老にしても山田にしても、まず「知られてない」ということを、すごく意識してます。
被災地にメジャーもマイナーもあっちゃいけないんだけど、知られなけりゃ支援のしようもないからね~。
そして、忘れられること。。。。 それをとても恐れてます。 町が無くなって人の記憶もなくなったら、
最初から無いのとなにも変わらない。 それは、耐えられないよね。
Commented by degipochi at 2011-11-11 01:04
2011-11-10 23:44 さんへ
見に行きましたよん。 マリちゃんがコメント残してます。よろしく。


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