まだ八合目付近
同行のおかあしゃんが550枚も撮ったのと、私自身が今回が最初で最後、とがんばって撮りまくったのが悲劇のもと。
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ふたりの写真をあわせると、すべての山小屋の写真が網羅されているのであった。どんだけ余裕があるんだ(ほぼ無い)。
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ま、さすがに2790mの鎌岩館と2800mの富士一館の間は近過ぎると思ったのか、ろくな写真がない。省略。
そのかわり、2900mに出現する鳥居荘は、なにが気に入ったのかふたりとも妙に撮っている。
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なんだろうね、品物の並べ方かな。やる気を感じたんでしょうかね。今となってはよく分からない。
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国際色豊かで面白かったのは、間違いない。フランス語、ドイツ語、英語が飛び交うふしぎな小道となっている。
日本人の方が多いはずなのに、日本語が聞こえてる記憶がない。
あれですかね、国民性としておとなしいんですかね? もしくはすでに喋る余裕がないのか。
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霧なんだか霧雨なんだかわからない細かい雨が上がり、雲が動き出す。
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とたんに山肌が浮かび上がる。
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下から上見りゃ、そこそこ人も多くて混雑しているように見えるけど、
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上から今来た道を見返せば、なんとまあ人の小さく見えること。木に登るちっちゃい昆虫みたい。

このでかい山から見れば、どんなに人がいたってありの行列みたいなものなのかな、と思う。

そう言えば、世界遺産登録の時に、ずいぶん「富士山は汚れている」「臭いしゴミだらけでとても登録などされない」と
問題になっていて、清掃登山なども活発に行われたと記憶しているけれど、さすがにその甲斐があったのか、
登山道にもそのロープの向こうにもゴミは落ちておらず、し尿くさくもなく、ずいぶん頑張ったんだなぁと感心した。
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いや、これは富士山がと言っては言い切り過ぎなのかもしれないので、「今日の見える範囲の富士山は」てことですね。

それよりも足元にひそっと花が咲き、
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その色がびっくりするくらい鮮やかだったり可憐だったりすることが、発見でした。
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すぐそこにもささやかなドラマあり。

そしてつぎの山小屋。東洋館。
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ここは建て直して綺麗です。個室もあるとか。ただ、人気で受付初日には埋まってしまうとのこと。そりゃそうだろう。
しかし、この時点ではまだ、「個室がある」という貴重さは、ピンと来ておらず。このあと身を以て思い知ることになるのであります・・・・ 富士山の山小屋は特殊だった。

ちまたでは、山小屋過剰論も見受けられますが、まあたしかに数は多いとは思う。
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でも、山に、というよりはこの高所に慣れない登山客にとっては、100mごとに現れる休憩ポイントはまことに重要。
ここを目指し、一息ついて次の山小屋を目指す、という登り方でペースを作っていくのも、一つのやり方ではなかろうか。

でなきゃ、目指す小屋に着かないかも、という焦りでハイペースになり、あっという間に高山病ということになりかねない。
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と言ってるうちに、無事に八合目に到達。
あら、では泊まる宿も、もうその辺だなの?と気を緩めたら、八合目には「八合目」と「元八合目」と「八合五勺」がある、と言う??。その標高差、実に380m。
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あなた、380mちうたら、高尾山の駅と山頂くらいあるでないの。

がっくり。


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そう、すでにだいぶ疲れは出ているのであります。なんせ空気が薄くなって来てる。
ふつうだったらサクサク登っていける岩場や段差に、けっこう息が切れます。
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すぐ横に、下りの登山道を使ってのブル道があり、あいつに乗っかりゃ一歩も歩かずに頂上行くんだな、などと
ヨコシマな考えがちらと心をかすめないこともなく。

それでも、いったん山小屋前のベンチで一息入れれば、もちっと登るか、て気が起きてきます。
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晴れるに従って見事な富士山の輪郭が浮かび上がって来るし。
これも稜線、というのか?
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蓬莱亀岩、の石碑。
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たしかにカメっぽい。 一枚岩なのかな。エアーズロックみたいな。などと話しつつ、通り過ぎる。

そう、このあたりからいよいよ景色が特殊な感じになってまいります。
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雨が上がれば雲が立ち上り、
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それが摩訶不思議な光を生み出す。

では次回、いよいよ山頂まで〜  もう寝ます。



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by degipochi | 2015-08-07 01:20 | 山登り | Comments(1)
Commented by ノエルのママ at 2015-08-12 12:31 x
鎌岩舘、懐かしいです。2度目に富士山に登ったとき、8合目の宿が満室で、ずいぶん下の方になって、あそこに泊まりました。ちなみに、初めて登ったときは5合目の駐車場で車の中で仮眠をとって5時に出発して5時間くらいで頂上に到着して、お昼を食べてからお鉢巡りをして夕方5合目に戻りました。元気だったからできた無謀な登山だったかも。この後も登頂記楽しみにしています。


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