カテゴリ:大船渡( 14 )
さてもう一度、あの日のことを
改めまして、もう一度。 4月5日から二日にわたっての三陸鉄道の開通式リポート。 今度はマジでやる。
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まずは、南リアス線・吉浜駅。

こちらは、今回開通した駅ではありません。南の終点・盛駅からここまではすでに列車は走っておりました。
ここから北の終点・釜石にかけての唐丹(とうに)・平田(へいた)というふた駅が、不通だったのであります。

ひめポチリポート隊は、その今回開通したエリアを追っかけることといたします。
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盛駅を出発した、記念列車を見送ったひめポチ隊は、列車のしっぽが視界から消えて行ったと同時に車に飛び乗り、猛ダッシュで三陸道を北に向けぶっ飛ばして、、、

間に合った訳だ。
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小さな横道を入って行ったところにある、吉浜の駅には、鈴なりの人。
これ、東京みたいな都会的には、ふ〜んみたいな感じかもしれないけど、すごい人数なんですよ。
そもそも人ごみなんて、宮古か釜石に行かなきゃないんだから。

ほら、記念列車が入ってくる。
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盛駅を出るときには、急転直下突風と横殴りの雪で、エライことになってたけど、ここではだいじょうぶ。
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空にはずっと青空が・・・・ といいたいとこだけど、やっぱり風は突然、びゅうと吹き付けてきました。
いったい、列車が雪と風を纏って、駅から駅へと走っているのであろうか。。。

風に負けず、迎える駅では、旗を打ち振る人と太鼓の音がドコドコと響いてます。
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列車が止まり、数分間の記念停車? その間にホームでは人がごった返し、写真で列車撮る人、人を撮る人、撮られる人、ホームぎりぎりまではみ出して、でも誰も注意もせず落ちることも無く、お祝いムードはここに極まりました。

そうなんだよ、ここから先は、ほんとにこの日から行けるようになった未知の鉄路。でも三年前までは当たり前にあった日常の足跡。
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ようやくホントの意味での日常が、いっぽん太い筆ですぅっと力強く書き加えられたような感じです。

汽笛、一声。
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独特な尻上がりの、ちょっと錆びたような音の汽笛が、いよいよ発車のときを告げます。
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さぁ、いよいよここから先は、昨日までは無かった道、くやしく折り返した壁を乗り越えてのレールです。

見送る人々の歓声も、一斉に高まり、右向いても左向いても、すべての人にはじけるような笑顔が。
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「いってらっしゃ〜いっ」 
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高鳴る太鼓の音、カメラのシャッター、歓声に笑顔、笑顔、笑顔。。。。



そして、列車は次の駅「唐丹」にむかって、三年前と全く同じように消えて行ったのでした。
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線路を列車が走る。当たり前の光景だが、当たり前自体がここではすごいことなんだな。
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視界から消える前、もういっぺん、列車が汽笛を鳴らしたような気がしました。

あの音は、もの悲しいようだけど、いい音だよね。

そして、ぞろぞろと引き上げる人たち。
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今日が(4月5日)が、快晴でほんとに良かった。いつの間にか風も止んでるし。あれは何かの間違い。。。

かどうかは、このあと思い知ることになるのであるが・・・・・008.gif

とにかく、ここでもひめポチは可愛がられ「ワンちゃんも列車見に来たの?」と言われ、「大変だねぇ」となぜか労われ、
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ここ一番の外面のよさを存分に発揮しておりました。

あの犬、こういう場面では決して外さないんだよな。さすがだ。
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さて、ひめポチリポート隊は、ふたたびダッシュで記念列車を追うのであります。

酔狂と言われようと、記念列車は今日しか走らない。次の駅、唐丹まで車で・・・・何分かかるか?
行ったこと無いんで不明。 ま、駄目なら駄目で。 とにかくがんばるだなのよっ。

ちうことで、吉浜駅リポート終わり。
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次に停まります駅は、唐丹〜  唐丹〜♪



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この調子で書くから終わんないんだよ。。。。。 応援よろしくなのよ〜。

by degipochi | 2014-05-10 01:27 | 大船渡 | Comments(0)
まずは南リアス線の記念列車から
順番はバラバラなんですが、まずこちらからリポートすることにいたしました。これまでに何度も登場している、南リアス線は盛駅。
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こちらから、4月4日午前11時半に、三陸鉄道完全復旧の記念列車が出発いたしました。

現地から、ひめポチリポーターがお届けいたします。では、どぞ。
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こちら大船渡の空は、リポーターがシャレにならないアメオンナであるにも拘らず、青空が広がっておりますなのよ。
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駅前のロータリーでは、みんなで振る小旗を配ったり、盛岡のたるとたたんちうケーキ屋さんが移動店舗出してたり、賑わっとります。
みんな笑顔です。子供もお母さんも、おじちゃんもおばちゃんも、駅員さんも、、、
抽選で勝ち取った、記念列車に乗れた人も、ホームから旗振ったりカメラ構えたりして見送る人も、みんなみんなうきうきしてます。

それにしても、まぁ珍しいくらい・・・・
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3年の長きにわたって、待って待って待ち望んだ鉄道の再開ですもの、そりゃ~天も味方してよね。

何度もこちらに、支援物資運んだり、yoshino珈琲さんでランチしたり、ふれあい待合室でインタビューしたりしてきたけれども、
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ここから出た電車が、ついに途中途切れることなく釜石まで行くっちうのは、素晴らしいことだなのよ。

それと、見送りの皆さんに交じって、ひめポチが旗振ったり
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ホームからリポートするのに、駅の方も町の方もみんながwelcomeだったなのも、素晴らしいだなのよね。

そんなんもこんなんも、全部ひっくるめて、
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なんて言ってたら・・・・・・


そうですね。 発車予定時刻の10分ほど前でしょうか。そう、ちょうど記念列車が駅のホームにスタンバイした時です。
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なんだか山の向こう、かなり低いところからむくむくと雲が湧き出してまいりました。
と、同時に、びぅと冷たい風。 あっこの上着じゃ濡れちゃうか?なんて思う間もなく、ぴしぴしと顔に冷たい雨が当たりだし、
なんと二分と経たぬうちに、みぞれから雪へと変わっていきました。 あげく、叩き付けるような強風。

発車二分前には、吹き飛ばされるような絶え間ない強風と雨交じりの雪になり、最後までリポートするはずだったひめポチは
まったく歯の根が合わなくなり、這う這うの体で車にリタイア。
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この悪天候は、三鉄がこの線路を走れなくなったあの日の再現なのか、それとも万感こもった涙雨なのか。。。。

歓声も吹き飛ばされるような、びぅびぅ言う冷たい風の中、記念列車はよく通る汽笛一声、ゆっくり、ゆっくりと走りだしました。

とたんに今度はおかあしゃんの撮りまくってたイチデジが、何のはずみなのかシャッターが下りなくなり、
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今撮れなくてどーすんのよっっと言う持ち主の怒りむなしく、次にシャッターが下りたのは、もう列車が陸橋の下くぐって
隣駅の陸前赤崎にむけて、大船渡の町方向へと消えていくちっと手前でありました。

ずいぶんずいぶん、ゆっくり通過していったんだけどね。全然、撮れなかったんだって。

そして気が付けば、あれだけ吹いてた風も、叩き付けるような雪もてんで止んでおり、ふたたび盛の空には、穏やか~な青空が広がっているのでありました。


・・・・・・どういうこっちゃ。


さ、そしてひめポチ一行は、列車を追って、いや追い越し、待ち受けるために、吉浜の駅に向かいます。
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まさかあの雨雲、各駅で追いかけては来るまい。

つづく。


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風も雪も追いかけてこなくていいから~っっ

by degipochi | 2014-04-21 01:53 | 大船渡 | Comments(3)
天気だけでなく、やな感じ
今日、4月3日(水)。三陸鉄道南リアス線が一部復旧しましたね。良かった良かった。
盛駅で、電気系統がやられて動けない車両はずっと見てたので、再開、どうするのかな~と思ってたらクウェートからの援助ですと。
ガンバレ三鉄。 次回行ったら、絶対乗るぞ(たぶん五月)。

それと、また昨日当たりまで三陸沖が小刻みに揺れてましたよね。 めずらしくひめポチが、そんなに騒がないなと見てたら
今日になって文句垂れる垂れる。聞こえ方が違うんでしょうか。人の顔見て、ぐるるぅおぅおぅみたいな説教をするのであります。
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タイミングがずれて遅蒔きに吠えてるならいいけど、少々うるさすぎるので、一応ご報告です。


それにしてもこの雨、どうにかならないモノか・・・・・
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いや、付き合って(ずぶ濡れになって)るのはこっちだから。 頼む、部屋でしてくれ~。


ちっと可愛い写真が撮れたんで、サービスバナー♪
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性格はぜんぜん違う双頭の妖怪みたいなもんだな。

by degipochi | 2013-04-03 13:06 | 大船渡 | Comments(3)
そしてとどめに三陸鉄道
最後のご紹介。沿岸部の復興支援は、ここを抜かしては語れません、の
三陸鉄道さん  
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え? 鉄道の紹介なのに、その足元にある萌えキャラはなんだ?  やーねー、ご存じないだなの?
(サラっぴガタピシ動きすぎて邪魔なので撤去)

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知らないだなの? ではご紹介いたしましょう。
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これは三鉄にお勤めの鉄道むすめ、釜石まなちゃん久慈ありすちゃんだなのよ。名前の由来は、路線図を参考にしてくださいませ。

おわかりで? そう、南リアス線の起点「釜石」駅と、北リアス線の起点「久慈」駅なんですな。

そのふたりが、今はバラバラになっちゃったけど、きっと将来また手を繋ごうねという、深~いメッセージのデザインだなのよ。
三鉄さんはとにかく、復旧に向けてそりはそりはエネルギッシュで、鉄道が走れない分、ひとで稼ごうと新入社員を募集し、
100名を越える応募の中から、めでたくダンシ2名がこの四月に入社いたしました。

めんどくさがらずに、一々開いてみてくださいませ。アイディアにビックリするから。

今回、その三鉄さんからは、ワインきっと芽が出るせんべいが出品されます。


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サラっぴ、そのくらいはガンバレ。

さんてつ関係、もちっと説明すっかな。
by degipochi | 2012-06-28 10:17 | 大船渡 | Comments(1)
質屋まつりの、イチオシ。 大船渡より
では、続々と紹介して参りましょう。 質屋まつりに登場する、ひめポチイチオシの商品は~
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 お菓子の店 高瀬さんの、「甘ほたて」  

紀子さま御用達といわれる、小振りな最中。 上品な甘さと香り立つ皮、それと貝柱に見立てた求肥がみごとに調和。
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大船渡を代表する和菓子として有名であります。この他、「おひとつ」などの饅頭もしっとりと絶品ですが、今回は「甘ほたて」一本勝負。
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ぜひご賞味いただきたい、一品でございます。

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ここんところ出番がない、このヘンなカンガルーもどきに、愛のカツを♪

甘ほたてが採れるところは、、、、
by degipochi | 2012-06-07 01:27 | 大船渡 | Comments(6)
盛駅(さかりえき)に笑顔集う
さ、大船渡の〆です。 行きましてよ、盛駅は「ふれあい待合室」。
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ひめポチキャラバンが行った10月にオープンし、寒い冬の間、日々進化を遂げ、近隣の憩いの場として定着しております。

駅に到着する前に、もう知り合いに会いまして。
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ふれあい待合室の室長さん。お元気そうで居られました。まず、一安心。

そして、ビックリしたことに、マリちゃんを知ってる方(私達をじゃないよ)が続々・・・・ なぜにネリマの犬を知っとる??
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どうも、ひめポチブログをご覧になられているそうです。いやもう、有難いやら恐縮するやら。。。 世界は近いですな。

入った、旧待合室。
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楽しみにしていたサンドウィッチ屋さんのSANENさんは、本日定休日。しん。。。。 あり。またやっちまったなのよ。それでも、
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室内は賑やかで、あったかで、楽しそうな声が飛び交っております。それだけじゃない、「三鉄は絶対に、絶対に復活するよ。だって
全国にファンがいっぱい居るんだから。みんなが心から待ってるんだから」と復興を熱く語る紳士がいたり、全然空気が違う。

大歓迎される、ワンず。
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犬というものの、あったかさや手触り、フレンドリーな態度(主にサラっぴ)、何とも言えぬ深み(たぶんひめポチ)、そんなものが
どれくらい稀少で大事なものか、みんなが口を揃えて語るんです。今度来る時も、きっと犬を連れてきてね。いっぱい来てね。

犬に触ったこと、ありません(汗)。。。正直コワイかも、て方も、揺るぎないひめポチの態度の前に、宗旨替え。
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人生初の、「お手」をして、じゃないな。させて? いや、していただいてました。なんでも初体験は良いことだ。

ふれあい待合室には、「マリちゃん名義」でそれはそれは多くのご支援をしていただきました。
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洋服・食器・台所用品・縫いぐるみ・生活雑貨・裁縫関係・本・CDなどなどなど・・・・ そのほとんどが、どなたかの手に渡り、
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ホームを生かして作られた、こちら展示コーナーには、洋服の一部と多少の本しか残っておりませぬ。
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喜ばれたんですねぇ。 誰かの役に、立っているんですね。  良かった良かった。 そして、送ってくれた皆さん、ありがとうなのよ♪

当然、支援の品々は全国から来ているので、相当な量だったと思うんですが、それも入れてのホームに並べてある量ですから、
ここ盛駅がどのくらい活発に人が利用しているか、おおよその見当が付こうというものです。
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壁には、感謝の気持ちをこめて、送ってくださった方からの手紙が飾ってあり、キャラバン隊の手紙もありました。
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知り合いを見つけたみたいに、嬉しい。

壁には、これ以外にもさまざまな言葉や笑顔が、躍っています。
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片や送ってくれる人や応援してくれる人々がいて
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片やそれに、笑顔で応えようとしている人々がいて、
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三鉄盛駅は、活気に満ちているのです。 見よこの、売り場の充実ぶり。 もとはただの切符売り場だよ。

販売されているグッズをご紹介いたしましょうなのよ。
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こんな感じ。 で、こちらがすごい↓。
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イラストがすごいんじゃない。そり(あとこりも)は、前から知ってた。すごいのは、せんべいだって事。 食うんだ。
おかあしゃんは、ゼッタイ食べられない・・・・・て涙ながらに止めてました。 買っときゃいいのに。誰か食べてよ(マリちゃんとか)。

今は、駅じゃないからね・・・・て思うでしょう。切符の代わりにグッズを売っとると。 ところが、
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売ってるんだな。三鉄切符。しかも懐かしの硬券! 当然、乗れませんよ。でも、買う人はけっこういるらしい。
それが証拠に「恋し浜(昔は小石浜って書いたんだってね)」までのは、売り切れだった。入場券がないのが、惜しい。
そう、この切符は復興支援切符なのであります。お好きな駅まで切符を買って、三鉄を支援しよう。好きな日付入れてくれます。
もひとつ。奥にあるホタテの貝殻も切符です。ホタテは、絵馬の代わりに願い事を書いてぶら下げたり、役割いっぱい。人気者です。

三鉄は、2016年4月を目標に、全線での運行再開を目指しています。
それ自体、どうやっても無謀だろうと思える発表でしたが、震災から一年。すでに宮古から久慈までの北リアス線は、
完全に流された「島越(しまのこし)」周辺を残し、全路線復旧の道筋を立ててしまいました。

間違いなく、三鉄は復旧する。その信念は、力強いとかいうのを越えて、すさまじいものがあります。

信じれば、現実は付いてくるとか、願いは叶うとか、町は還ってくるとか、そんな威力があります。

振り返って、隣のJR大船渡線の盛駅。
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中で新幹線などの切符を売っている気配は有れども、しんと静まりかえって寂しい限り。
色んな規則でがんじがらめになって、動きにくいのかも知れないよ。巨大企業には三鉄のフットワークの軽さを望めないのは判る。
でも、何かしようよ。電車が停まって、出ていくだけが駅じゃないでしょう。「人が切符を買う」だけが収入じゃないでしょう。

今、被災した地域の方々が鉄道に求めている物、駅に託している物は、そんなものじゃないと思う。
この線路が、どこまでも繋がっていること、自由に他の場所に連れて行ってくれること、町の礎としていつも立っていてくれること。
バス路線に転換するのを、沿線住民がとても受け入れられないと反対する、その深い意味をJRは考えて欲しい。


さて、待合室の営業時間も過ぎております。 でも誰も帰らない。   ・・・・帰れない?

はい、ここで待ち合わせがあるのであります。 どうしても会いたかった、ある一家。


それは、
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校庭に津波が来、裏山に駆け上り木に掴まって、なんとか助かったと言う、立派な体格の柔道少年と、その弟くん。

ご支援下さった皆様、その節はお世話になりました。これがかの、3Lよりちょっと大きい少年です。平気そうな顔をしていますが、
とてつもない緊張と照れで、リラックスしろと言っても、完全に無表情になっております。中二なんだからこれが普通だって。
で、学校からお母さんにつかまって、直行こちらに来たもので、またジャージです。格好いい服装をご披露できず残念。
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でっかいサイズをいっぱい送ってくれた、東芝ラグビー部へ、お礼のひとことを書く兄弟。 真剣。
ふたりで、「東芝なのかTOSHIBAなのか」小さな声で相談中。 失礼があってはいけないと。

書き上げて、ホッと一息。なぜか待合室からお茶とチョコのサービスがあり(とっくに終業時間過ぎてるのに)
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「・・・・大人の味だ」とか言いながら、チョコを食べ、そろそろとワンずに近づき、ちょっと撫でてみたりひっぱってみたり、
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するとやっぱり、だんだん顔が弛んでくるんだな。少年二人、朗らかに過ごし、お母さんとポンポンと軽妙にやり取りしておりました。

忙しい中、来てくれてありがとう! まだ寒いけど、体調崩さずに柔道に勉強にお母さん孝行に、励むんだよ!!
(望みすぎ?)

このあと、北上に帰る。 空にはキラキラお星様~だなのよ~・・・・
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三鉄ふれあい待合室様に於かれましては、大々的にひめポチキャラバン隊の記事を書いていただきまして、誠にありがとうございます。
しかし。出してもしょうがねぇ顔が、すっかり写ってますが。  ・・・・・・ま、いいか。

by degipochi | 2012-03-30 21:45 | 大船渡 | Comments(10)
復興店舗、ご紹介♪
ほうれん草がまだ最優先事項なので、大船渡の記事はいったん、しまってありますんで、

こちらからお入り下さいませ。
by degipochi | 2012-03-25 11:52 | 大船渡 | Comments(3)
線路と駅は誰のもの
帰ったらちょうど話題になってた、三鉄の北リアス線2014年復旧宣言と、JR東日本のバス路線転向指針は、今回の旅行のテーマでもありました。 町に駅があり、駅に人が集まり、電車が人を運び物を運ぶ。この当たり前が、当たり前でなくなる時、町は翼を足を失ったようなものだと思うのです。あまり報道されない「地名の付いた駅」を尋ねました。

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この日は、近場(陸前高田と大船渡)をじっくり回ろうという日です。天気も良いし雪もなさそう(同日、田老は大雪だったらしい)だし、
割と余裕を持ってスタートいたしました。 また繰り返す光景、そして日常。
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にしてもビックリなのが、この教習車。確かに、高台に教習所は、ある。でも走るのがこことは。いや、もっと仰天したのは、
11日のあの雪混じりの悪天候の下、「一般車両進入禁止」と書いてあった被災した市街地から、教習車が出てきた時です。

そのルートは、有りなのか?

オープンして間もない本屋と文具店。 
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ここは滝ノ下よりも竹駒に近く、少しずつ「街」が上流に向かって拡大していく真ん中あたりにあります。
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中もかなり充実、特に文具店部分の品揃えは「楽しそう」でした。 バイエルの表紙のちっちゃなメモ帳とか。
ちょっとした小物を手にして、思わず笑っちゃうこと、ありますよね。 そんな品揃え。そして頭上には一本松をデザインした手ぬぐい。

それから、ほかほか弁当の仮設、なぜかバスで営業してる「高田そば」。
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すっごい興味あったんだけど! 残念、まだ営業時間でございません。 次回の機会。
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よく見れば、あちこちに看板・横断幕。これも、あまり報道されませんよね。 感謝を知って欲しくて掲げて居るんでしょうに。
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確実に、仮設店舗は増えていっています。
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生活に必要な物が、ここに来れば手に入る。そんな安心感が出てきています。
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この写真だけ切り取ってみると、なんだか普通の郊外の風景みたいでしょう? どこにでもある、光景。

で、それを見て安心したいこちら側(視聴者・読者・閲覧者)の心理はあるとしてもですね。

それだけで済ましてはいけない、対極の光景もまたある。と言うことを、やはり発信しなくてはいけないと思うのです。
だってそちらの方が、圧倒的な部分を占めているのですから。その中にかすかに発芽した、風に揺れるふたばなんですから。

陸前高田の駅に向かいました。
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日曜にはあった「進入禁止」の看板は、あらかた無くなっていました。どうも、訪問者が増えるに従って起こるであろうトラブル・
事故などを恐れて立てた物のようです。普段の市街地(被災エリア)なら立ち入る理由も無いけれど、この数日はそれぞれの場所へと
花を手向ける人が後を絶たないのですから、立入禁止ということは無いでしょう。
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四月、先導車が間違って進入してしまって以来、初めて入る市街エリア。 間近に、市役所・マイヤが見えます。
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この公団?かな。 一階に住んでいたという家族のインタビューがありました。毎月11日に家族でかつての自宅を見に来るけど、
「全然あの日のまんまなんだよね~」と話してましたが、本当に4階にいたるまでまったく手付かず。 一年、経ったとは見えません。

陸前高田、駅前。
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小さな、可愛らしい駅だったと聞いています(陸前高田駅)。
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駅前のロータリー。タクシーの代わりに、停まっているのはダンプだけ。
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ホーム。 すでにレールも枕木も、撤去されています。ただガランとした地面と空が広がっているばかり。遠くに瓦礫の山。
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ところで。遠くにずっと、ひとり歩く男性の姿が写っています。たまたま同時に、電信柱のある道路から車列をはずれ、砂埃の中、
この駅のあった場所にやって来た彼は、ずっと俯き、なにか確かめるように駅の周りをホームを駅舎のあったあたりを歩いてました。
それだけです。  ・・・・それだけですが、その姿は目に灼き付いて離れません。

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大船渡線は、沿岸のあらかたの線路も駅も、失っています。でもJRのHPを見れば、「運転見合わせ中」。

まだ復旧しないんですかね?という話が出ることもありますが(ネリマでね)、「見合わせ中」という言葉からは、
たしかにこの絶望的な状況は量れないでしょう。写真載せなくてもいいから、もうちょっと具体的に書けないもんですかね。

さて、この後、大船渡に向かいます。
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盛駅(くどいようだが、さかりえき。もりじゃないから)近くの45号線。

盛駅最寄りのスーパー、サンリア。
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そして、盛駅。
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賑わってます。タクシー・車も多く、観光バスの姿も。Marubayashi? ツアーバスなのか、近隣からの送迎か、ちょっと分からない。

で、これも何度も書いてますが、「盛駅」は駅としては機能していません。三鉄・JRいずれもです。それでも、駅が有れば人は集まるんですね。特に「ふれあい待合室」のできた三鉄は、他にはない温かな活気に満ちてます。

まず、駅前のよしの珈琲さんにて腹ごしらえ。
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ようやく、4回目にして初めて、店内で食事できる♪ 匂いも分かるしベストコンディションといえよう。    ・・・・・私はね。

おかあしゃんの方は、相変わらず「気持ちが悪いような食べたく無くないような、でもお腹は空いたような」状態。
風邪の抜け際、小柴故湯(しょうさいことう)の証だなと思うけど、薬ないし。まぁ丁度いいダイエットじゃないすか?

待ち合わせたももちゃんと、ゆっくり話す。これも、初めて。いつもドタバタとせわしないもんねぇ。
で、車をももちゃんカーに乗り換え、解説付きで大船渡の街を案内してもらうことに。 いや~これは助かりますよ~。
なにせ以前、9台のキャラバン率いて、水没した橋の下に突入しかかったからね。地元では有名な場所でも、部外者にはわからない。

そして三度向かう、大船渡。
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ずいぶんスッキリと、綺麗になったんですよと言う。
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撤去が進む瓦礫、真新しい電信柱、積まれた土嚢。 たしかに様子は大きく変わってきました。 それでも、
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残っている建物で、なぜこれが・・・・・という物も、まだありますが。
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海にほど近いところにあり、奇跡的に残って、なおかつ再開も早かったという、ホテル福富
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ホテルの裏には、すぐ川があり、
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手すりは飴のようによじれたまま、
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土手は流れたまま。

それでも、ホテルを再開させる。その信じられない馬力は、どれくらい「宿泊する場所」が渇望されてるかを、示しているよう。
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大船渡プラザホテル

こちらも再開。HPも一新、内装も華やか。でも、土木関係者などで長期満員。 一般客が気軽に泊まれるのは、もうちょっと先かも。

で、ホテルの裏側。 というよりも、かつてのホテル正面側。
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こちらは瓦礫が無くなったけれど、あまりに表と違う様子です。
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裏側、道路を挟んで向き合って建つ、スーパーマイヤ。 こちらも、まだ・・・・・・

大船渡は水没の被害が大きく、夕方になると主要道路が水の下になってしまい、全く市街地を走行出来ない状況が続いていました。
それを、道路を1㍍上げることによってなんとか解消。水に浸からずに走れる状況になったそうです。
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ももちゃん、道路脇を指さし、この辺もお魚がいっぱい跳ねてたんですよ~と。 町中です、駅前ですよ。それ。

で、駅前。
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ここも駅舎無し、改札を含むすべての設備がありません。 陸前高田と違っているのは、
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線路が残っていることです。 しかし、そのレールは錆び付き、ひん曲がっています。この線路の上を盛駅まで、何百台という車が流され嵌りこんでいたというのは、全く想像できません。ただ、線路に
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そっと置かれた花が、萎れて寂しそうに頭を垂れています。

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駅の向こうが、よく見えます。 ちょっと見にはわからないけど、二階まで戸板の張った家有り、
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綺麗にはなったけど3階まで浸水したアパート有り。手前の棟はリフォームしてますが、後ろの棟の3階、ご覧下さい。

この駅が復活するのは、いつなのか。
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いや、そもそも復活する日が来るものなのか、
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一年前のこの駅がどんなだったか、思い出せないとももちゃん。 あれ~どうして思い出せないんだろ。線路、複線だったかな。
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ななちゃんがおっきくなった時に、前の駅はこんなだったよ。と教えられるのか、ここに駅があったんだよ、と言うことになるのか。

それはまだ、誰にもわからないわけです。
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ただ、破壊された建物が解体されて撤去されたあとは、
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あたかも最初から、何もなかったような無色な荒野になってしまう。そんなふうに、
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ここに駅があったらしい、なんて語り合う将来は、決して町にとって明るい未来ではない、と思います。

駅は、町の顔です。

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さて、このあと大船渡後半。 明るい話題をお知らせします♪


かつての陸前高田駅
by degipochi | 2012-03-22 23:57 | 大船渡 | Comments(14)
大船渡より、ひめポチへ
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遠く大船渡のサネンさんのチョコレートケーキ。 現地のももちゃんから、今日のこの日にと届けられました。
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「マリちゃん」の暗号を書いて送ってくれた、すべての人に、このケーキを一口ずつお渡ししたい。感謝♪ 

皆さんの代わりにマリちゃんが・・・・・と言っても、おかあしゃんは食べさせてくれないけど、
マリちゃん、夢の中でしっかり味わわせて頂きましてよ。

チョコレートケーキを盗み食いした過去を持つひめポチ。チョコの匂いを嗅いだら猛然としがみついてくるでしょう。なんでナイショ。

サネンさん、ももちゃん、ありがとうございました。 大事に大事にいただきます。近々、行きますんでよろしくね~。

by degipochi | 2012-02-14 23:53 | 大船渡 | Comments(4)
3鉄祭り、雨か・・・
現地から準備等、事前の情報が入っておりました、大船渡市盛駅(さかりえき)にて開催の3鉄祭り。
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(写真提供 ももちゃん)

アメオンナで散歩キライなマリちゃんもネリマで辟易しているが、残念ながら、現地大船渡の天気は雨・・・・・気温はそんなに低くない。

ちょっと覗いてみましょう。
by degipochi | 2011-11-19 16:40 | 大船渡