カテゴリ:陸前高田( 23 )
タピック45
陸前高田の、最後の記事です。 この場所は、もうすでにブログではなく他の形では紹介してるので、目にした人もいらっしゃるとは思いますが、、、

もう一回、見てください。出来たらパソコンの画面で。

その場所と言うのは、タピック45。 
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陸前高田を象徴する松原を、背にして立っていた、活気あふれる道の駅です。
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いえ。 道の駅、でした。

いつも高田の45号線のバイパス沿いを走っているとき、この右に見える道の駅が気になっていました。車が多数駐車していることも、ひとが大勢立ち尽くしたり歩き回ったりしてるのも、見えたので。建物自体は、どうなっているのかよく見えません。それにしても、どうにも交通量が多くて寄らずにいたんですが、この日はとにかく寄れと言わんばかりに一台も対向車が来ず、思い切りハンドルを切りました。

震災後、三年経って初めて立った、タピック45の前。
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ここは、取り壊さず震災遺構として保存が決まっている、とは言うのですが・・・・・

暖かい日でした。晴れてたし。 なのに、車を降りた瞬間、ものすごい寒さが足だけでなく全身を駆け上がり、同行したマリちゃんのトレーナーさんは、うわっここ・・・と言ったきりボロボロと涙をこぼしました。
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そして、写真を撮ろうとすると、どう向けても鮮明に写り込むオレンジの光。
逆光だったからでしょうと言う人もいるでしょうし、オーブと言う人もいるでしょう。
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どっちだって、構わないと思います。ただこの角度から写そうとした画面には、どうやったってこの光が写り込んできました。

そして、建物の中は、、、
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本当に、そのままでした。

震災遺構、というものに賛否両論あると思います。私個人は、人間と言うのは忘れようとする生き物だし、伝えられない災害や事件は、ものすごいスピードで風化していくものだから、震災を語り継ぐ建物や陸に上がった船は、出来るなら残すべきだと思っていました。

でも、なんと言うか・・・・ これは無いわ。

他の町でも震災遺構と決まった建物はあります。田老のたろう観光ホテルとか。でも、「あっけらかん」というくらい見事に瓦礫や巻き付いた網や浮き球などは撤去され、なんだか不思議なほどさっぱりしてしまってます。
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高田で、ほかにも保存が決まった「雇用促進住宅」がありますが、こちらも瓦礫は撤去されてます。

なぜ、この道の駅だけが、松が刺さり天井も壁も落ち、車のタイヤが錆び付いて転がっているのか。
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大切な遺構と言うには、すぐ近くまでティラノサウルスの口のようなベルトコンベアが伸びて来ており、土砂が土煙を上げて積まれて山をなし、誰が見たってただの工事現場です。
ダンプと土煙の中で、タピックは保存されているというよりも、置き去りにされているように見えます。
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松原も50年かけて再生する、と言ってますが、あの無慈悲な勢いで町を包んでいた山を削ってしまう傍ら、ほんとにやるんだろうか。
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かつて、広大な駐車場には車があふれ、名物のソフトクリームや高田の物産館、喧嘩七夕の実物展示など、それはそれは賑わっていたようです。
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その、かつての活気を思い起こさせる物はなにもありません。あげく、そこまで来ている工事。

同じ駐車場の敷地内に、タピックと向き合うように設置されている「大震災追悼施設」と「啄木歌碑」
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これまで二度津波で流され、三度目の建立なった啄木歌碑も寂しさを募らせるものですが、
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歌碑の横に設置された案内板に、寂しい現実がはっきりと書いてあります。
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仮置きだって。

工事が進んでくれば、どかされると言うことですね。

じゃあこの「追悼施設」も仮置か。
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多大な犠牲者を出した市民会館も体育館も無い今、その現地に手向けられていた数多の花、手紙、折り鶴など、行き場を失ってここに集まって来ているわけです。
それをまた、工事でどかせて、どこにまとめようとしているんだか。

安らかに、という祈りは、はたしてどこに向ければいいのか、これでは祈る方もその対象も、迷いさまようだけな気がします。
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震災遺跡、かさ上げ工事、追悼施設、すべてがちぐはぐな印象の拭えない陸前高田の今日です。

このかつての市街を見回して感じるのは、圧倒的な「市民の不在」でした。

以上で、陸前高田リポートを終わりにいたします。


・・・・・・・いちおうね。


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どこにたどり着くのか、陸前高田。

by degipochi | 2014-06-04 01:35 | 陸前高田 | Comments(2)
ちょっと横道に隠れ家が
陸前高田の町からひとつ坂を越して、降りたところが竹駒と言う町になっておりまして、
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ここも震災のときには壊滅的にやられたんですが、いまは復興の旗印です。
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行くたびにどんどん仮設店舗、もしくは仮設とは思えぬ店舗が出来ています。
ふつうに、傷が治るように町が立ち直って行く様子に見えます。まぁそれでも、行政と向き合うのが大変で、
店一つ出すのに、段取りも時間も信じられないくらいかかるんだとは聞きましたが。

こちら、なんどか新聞やテレビなどでも取り上げられ、全国から支援のレコードが届いたと言う「ジャズタイム ジョニー」。
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かつて陸前高田の駅からほど近いところに有り、知る人ぞ知る名店だったそうです。
知らんかったが私の大叔父、ご当地ちかくで大きな牧場をやってた方が、行きつけと言うかたいそう懇意にしてたそうで。
今回、このお店に案内してくれた知り合って間もない友人が、その牧場でかつて働いていたことが有る、
と言う「世の中狭すぎる」展開。

縁なんてそんなもんです。
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せっかくなので寄らせてもらい、珈琲たのんだらなぜかお手製おいなりさんが付いて来たemoticon-0104-surprised.gif 穏やかな、ほっとする味でした。

で、ちょっと戻った「仮設スーパー マイヤ」の駐車場の入り口んとこに、
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目立たない、かような看板が出ていまして、ここを車で入ると砂利道の奥に、
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陸前高田 未来商店街」という仮設店舗があります。

ここ、表通りからはぜんぜん見えないんですよ。ひっそりとあるんだけど、店舗のレベル高し。
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陸前高田の特長とも言える、仮設店舗に見えないお洒落な店構え。
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店内の飾り付けも夢が有るし、売っているケーキも小ぶりで可愛らしい。 ・・・・ネリマには無いぞ・・・・。
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一帯の林業を意識してか、素敵な木彫りのふくろうがあったり。

いつも寄らせていただく、夢の樹(ゆめのいつき)バウムで有名な「木村屋さん」や、洒落た器やバッグの「いわいさん」など、仮設店舗なのにネリマのどの一角よりハイセンス、ちうのはすごいことです。・・・・ネリマを引き合いに出しちゃ駄目か。でもオラが町なんだもん。仕方ない。

なんで、可へと勘違いする犬とか出てくる訳で。
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あなたの食べられる物は、こちらでは販売しておりません。
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ほ〜らマドレーヌだよ、美味しそうでしょ〜。
(これ以上からかうと、あとの祟りが怖いので・・・ この辺でやめとく)

この後、隣りの、これもオススメのお寿司屋さん前で、お約束写真。
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ギャラが出るなら、とつき合いよく、10枚でも20枚もパチパチと撮っているうちに、他の店からも人が出て来て
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最後にはあのぶあいそな犬を囲んで、なんだか妙な輪が出来、まぁ受けるわ可愛がられるわ。
こういう場面での振る舞いは、信用できるんだよなあ。「天使とド悪魔」の天使ヅラが出てる時は、素晴らしいわ。
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はい、ケーキ屋さんの店主のお兄ちゃんと、笑顔で記念の一枚。

続きまして、このさらに奥にある一角へと移動します。
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こちらも、季節の遊歩道に店が点在する、という箱庭のようなコンセプトで可愛い。
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東京だったら、どこだろ。下北沢とか、吉祥寺の一本裏通りにあってもおかしくない感じです。この店は手作り雑貨などの店。

間違っても、ネリマじゃ・・・・ ネリマだったらせっかくのコンセプトが伝わらず、下町の長屋みたいな扱いになっちゃう。
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ささやかなステージにもなるし、夏ならBBQでもいいな、と思わせるテラスあり。

で、ここがどこなのかと見回せば、
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表通りに面したスーパーマイヤの駐車場の、すぐ脇なのでありました。
でも、こっちから向こうは「近いな」と見えるんだけど、向こうからはなかなか目に入らないんだよな。

せっかくテーマ性のある仮設店舗群なのに、あまり人目につかないのは、もったいないことです。

せめて、入り口の看板だけでも、大きく高く揚げるわけにはいかんのでしょうかね?
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一応、重いから入り口で待たせてあるけど、ワンちゃん店内可など、犬連れでも気さくに立ち寄れるいい雰囲気なんですよ〜emoticon-0100-smile.gif

お近くまで行かれる方、竹駒のマイヤの裏ね! ぜひお立ち寄りくださいませ。
以上、ひめポチとともに行く、竹駒の仮設店舗でした♫


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何に付け話題の多い陸前高田であります。 まだつづく。あ、ポチよろしくね。

by degipochi | 2014-05-28 01:41 | 陸前高田 | Comments(2)
どんな夢にむかっているのか
沿岸部を一歩離れると、県内の人にさえあまり知られていない、陸前高田の今の光景を見てください。

陸前高田は気仙町(高田より気仙沼寄り)のおばちゃん家に泊まった時のこと。すごいぞ、ほかんとこではあんなのは無いから見てけ、と言われて、町へと日の出を見に行きました。
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まだ暗い。写ってる出光は、それはそれは頑張って震災直後から再開しているGSです。ここのところ影が薄い。
なぜかと言うに、立ち寄ってガソリン入れようなんてとても思えないくらい、ものっっっすごいダンプの交通量なんです。
場合に寄っては気が付かず通り過ぎてしまう。
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坂を降りればすぐ海、そしてすぐこの看板。
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うしろに写り込んでいるもの。 これ、知ってる人は「ああ、あれが・・・」と思うかもしれない。まぁ見ててください。

とにかく今の陸前高田はものすごい、建設ラッシュならぬ「土砂ラッシュ」です。
10メートルのかさ上げが決まったからと言うことで、かつての町の中に土砂を積んで積んで積んで・・・・
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あまりのダンプの多さに、町に入る前にあちこちで「高田に行くの?ダンプが多いから事故らないように気をつけてね」と声をかけられるくらい。
せっかく国道バイパス沿いに八木澤醤油店が可愛らしい店舗をオープンしたんだけど、
交通量が多くてなかなか寄れないくらいです。なんて言うか、、、
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荒れた感じです。 この看板も、なぜ倒れたままなんだろう。けっこうこういうのが点在する。

まぁ先に行きましょうか。 日が出る前に。
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震災後三週間。まだ生きていた一本松に会いに、整備どころかまったく手つかずだった道無き道を歩いて来て以来です。

今は、国道の反対側に立派な(スペースの)駐車場が出来、観光バスが発着し、観光客がのぼりを立てて訪れます。 ・・・・これがまた距離が有るんだな。
地元の方に聞けば、一本松のところでまた地震を食らったら、津波がくる前に高台まで逃げるのは、老人の足ではとても無理、という計算だそうで。あの駐車場遠すぎるって。

えっちらおっちらと歩いていると、だんだんに見えてくる一本松(レプリカ)。
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しかしその前に、壮大に、立派に、まぁ言っちゃえば一本松が見えないくらい巨大な
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かような物が立ちふさがっておりまして。
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もうね、
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とにかく、
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(こちらの看板は、かつてここにあった建物のものです)

実際見てみないと信じられないくらい、立派。でかい。これがでかすぎて、
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車で走っていると、一本松なんて見えない(左の隅っこに幹部分だけ)。 あんなに話題になって、手間もヒマもかけて作り直したのに。

では、この近未来のチューブ-地下鉄-みたいな、橋のような物は何かと言うと、
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土砂を運ぶ、ベルトコンベアーです。
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愛称「希望の架け橋」と言うんだそうですが。。。。
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star warsとかに出てくる、巨大で原始的な四本足の機械のように見えます。

もしくは、かつての川崎とかのメガ工業地帯が、こういう景色をしてたよね。
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で、町の西側にある山を切り崩してですね、かつて松原が有った海沿いを、この夢の架け橋フル活動させて、日々ものすごい量の土を運んでいるわけです。
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これを町の中に積み上げて、植生をうっすら施し、その上に7階建てだかの住宅を建てよう、てことだそうです。しかもとてつもないスピードで。
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なので、信号・電信柱さえほぼ無いかつての市街地だった道路を、土煙あげてダンプが行き交うと言う光景が、ここのところずっと続いておりまして、他の町では走っている一般車が、まず町の中心部には入ってこないし用もないし、自分の町であろうに住民と見られる人はまったく姿を見ないし、ただただ土木現場です。

そうそう、で、日の出を見ようと向かった「奇跡の一本松」ですが。

ここからは、写真を並べますんで、ご覧くださいませ。
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一本松じゃないやね。どこまでも、工事現場の一部となっている。で、その奥にたぶん放置されているユースホステルと、壊れた水門。これはずっとそのまんま。
そして、異様なまでの存在感をはなつ、巨大な工事施設。
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この光景は、ほんとうに町を再び作るためのものなんだろうか。

子供たちがあのチューブの名前を決めました、とか書いてあるけれど、その子供の姿は町の中のどこにも居ない。
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こうやって塩でやられた地面に、ふたたび花が咲くように一生懸命手入れしている人も居るんだろうけれど、姿はみえない。ただダンプの粉塵を浴びて揺れています。

そもそも、待って待って待ちきれなくて、もう高田に戻ることをあきらめて、となり町の住田町やもっと内陸に移住する人も後を絶たないと言う。
高田のおばちゃんちのはす奥にも、水田を埋め立てて復興住宅が建設される予定だけど、すでに当初の入居希望者三十戸が十一戸まで激減している。

懐かしい町の形をすっかり変えて、その上に土砂を10メートルも積み上げて、コミュニティもすべてバラバラになって、いったいどれくらいの人がそこに戻ってきたいと思うだろう。それを「再び高田で暮らしてる」、と簡単に、ハッピーエンドと出来るのかな。

かなりの人がいびつと感じて反対した一本松が、
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それでもなお、かつての町をかすかにでも思い起こさせてくれる唯一の風景になっている。それだって、もうほとんど見えやしない。
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こんなふうに、独りで凛と立ってた松が、もし枯れずに残っていたら、
今の周りの風景は、松にとっても寂しかろうと思います。

おばちゃんがすごいぞ、見に行ってこいと我々を送り出した、
あの「すごい」のほんとの意味は何だったんだろう。


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はい今回、二頭とも出番ございませんでした〜。仕方ないよね。
by degipochi | 2014-05-26 13:20 | 陸前高田 | Comments(2)
昔なつかし 羊楽団
陸前高田市のとなり町、住田町の町役場には、
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羊の楽団がいる。

しかも、フルオケ。
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ほら、こちら。
地元の風光明媚な高原「種山が原」ちうところの、牧場のご出身です。

羊の毛と、クラフトテープ(だったよな)で出来てる、完全手作り自然素材で出来ております。エコです。
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よく出来てるでしょう。 楽器もしっかり握ってるし、トランペットもちゃんと吹いてるみたいだし、
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シンバルもタンバリンもトライアングルまで居る。まことに行き届いております。

これで、いったい何の曲を弾くのであろうか・・・・(小編成のマーラー?)


それはそれで。。 これがですねぇ。不思議なご縁で。 おんなじ羊のオーケストラが、うちに居るんですよ。
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なぜなら、羊のフルオケ作ったご本人が、私の親戚のおじさんだったからで。正確には母方のばぁさんの姉妹の子?

私が子供の頃、おじさんとこ、岩手に牧場を始めたんだって〜と聞き、へぇ〜牧場なんてやってみるで出来るものなんだと思い、高校のころ縁あって牧場を見学に行き、その広大さに度肝を抜かれ、さらには趣味で羊の毛を集めて、ハンドメイド・オーケストラを編成してる、欲しかったらあげるよ、と軽い気持ちで送ってもらい、届いてまたびっくりし。。。。

でも、直接ご本人にお礼を申し上げる前に、道半ばにして他界されてしまいました。

オーケストラも、大事大事にしていたんだけど、引っ越しするときに持って行って飾る場所が無いからと、この人ならという方に少しずつ里子に出し、今手元に残っているメンバーはわずか数名。
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その、羊の方々にまさかここ、岩手の町役場で再会するとは思わなかったなぁ。
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元気にしとったかや?
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なんか、久しぶりにあった友人のようです。

町役場の玄関に飾られてるくらいだから、この町の顔みたいなもんなんだろうな。ここでもまた、羊たちは大事にされております。

でまた、ここに羊ありと教えてくれた陸前高田の知り合いが、そのおじさんの牧場で昔働いてた、と言うびっくりするよな巡り合わせ。

世の中、私の知り合いの知り合いは、あなたの知り合いの知り合いです。たぶん、きっと。ほぼ間違いなく。
と言いつつ・・・・・

震災のときの揺れで、若干名異状が発生しておりますがemoticon-0104-surprised.gif
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どうもやっぱり、かなり揺れたね。
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ピアニストの方、あらぬ方を向いちゃってますが。 たぶん、紙相撲みたいに揺れてる間に向きが変わっちゃったんだね。
あと、指揮者の羊も仰向きによろけて、ガラス戸に寄りかかってた。

直してあげたくても、じつに込み合って立っているので(ホントのオケピットみたい)、直すつもりが総崩れになりそうで、怖くてだれも直せなかったんだって。

いいから直してあげてくださいよ〜 楽器が後頭部に当たったまんまなんて可哀想でしてよ。

一応遠慮して、外からのぞいているひめポチも、ちょっと興味津々と言うか心配そうで・・・
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食うな。

600キロ離れた東京と住田町、なんだかどこも、見えない糸で繋がってるんだな〜としみじみした旅行初日でした。

さぁ、やっぱり林檎なら書くちう意欲が湧くぞ。
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また頑張るなのよ〜〜♪


ポチの方もよろしくお願いしま〜す。
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牡蠣食えば 鐘が鳴るなり 瑞巌寺
(て宮城では言うんだって ホントに?)

by degipochi | 2014-05-08 01:30 | 陸前高田 | Comments(1)
ひめポチ、ヒマ無し

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せっかくいらしたのに、悪いわねなのよ。なんだかね~アクシデント続きで、ちっともブログ書く時間が無くってよ。
せっかく書きたい記事も書かなきゃいけない記事も、うんとこさ有るというに。まったく、情けないったらなくてよ。

あ、マリちゃんは元気だから。
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まーねーー、行ったところだけでもたいそうな量・・・じゃないな、箇所ですからね。まとめんのも大変なんじゃない?
いつもは南三陸からはいるところを、今年最後だからと石巻からはいって、寄ったとこだけでも

石巻~南三陸~歌津~気仙沼~陸前高田~大船渡~越喜来~大槌~山田~宮古~田老~田野畑 と。 あと国見と盛岡。
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・・・・・・凄すぎるがな。


その各所で、人に会って買い物して譲渡して商談して食事してど~なつ撫でてもらって、撮影して参りました。

ま、ね。明日には書く書くって(夏休みの宿題みたいに)言ってるから、ガンバって貰いましょうだなのよ。

ちなみに、この写真のタコは、南三陸町の「多幸鎮(たこちん)」。 文鎮ですな。侮ると後悔するくらい、重いなのよ。
「オクトパス」=置くと+パス=合格祈願 ちうことで。 コラそこ、のめらない。
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今回、可愛らしい箸もデビューしてまして。 聞いて驚け、その名も「オクトパシー」。 なんの御利益があるか怖くて聞いてない。


ちうことで。
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また明日、来てねでち♪


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来て貰ってその態度はなかろう ひめポチ様(汗)

by degipochi | 2012-10-27 22:24 | 陸前高田 | Comments(1)
なんだかんだ言って、あと二日。
ママぽん、良くしゃべり良く動く(主に、手)。月曜からペースト食始まり、リハビリも順調であります。
「マリちゃんとサラちゃんによろしく」との言葉も、帰り際にいただきました。そうよ、マリちゃんを忘れてはいけなくってよ。

さて、はっemoticon-0104-surprised.gifと気づきました。 もう「質屋まつり」まで、二日しかないじゃないですか(26日現在)。

紹介、し終わって無くってよ。 こりでは、間に合わないでないの。 ちうことで、取り急ぎ紹介ぶっ飛ばして参ります。

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人知れず評判の、傑作選ひめポチ版。 この犬の場合、このままでは終わらない。。。

で、陸前高田からの。
by degipochi | 2012-06-27 01:53 | 陸前高田 | Comments(2)
大きく日常に踏み戻す
なんだかんだ言っても、心配じゃなかったと言えばウソになる。 ママぽんの再検査「血管造影」無事に終了、ほぼ異常なし。
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懸念された血管攣縮もあるが程度は軽く、予定を早めて個室にはいり、あとはリハビリだリハビリだ♪ ひめポチと駐車場で対面だ。
まだ最新情報を知らぬひめポチ、よく寝ている。 寝てれば天使、まさに知らぬが仏。 あなたのアタマにはど~なつが・・・・(笑)

で、すっかりご無沙汰しているこちらの品々の紹介に戻って参ることができたわけでございます。
とりあえず手近にあったひめポチを土台に、ディスプレイしてみましょう。
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陸前高田の木村屋さんのど~なつ。食べてみたら、ちょっと和風な感じでしっとり・もちもちでした。懐かしい味です。
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と申しましても、こちらのど~なつは今回の「質屋まつり」には登場しないのではありますが。残念。
なにせ、売り場に限りがございますのでね。 ま、またチャンスをみてご案内できればと思っとります。

だってあなた。 ほかならぬど~なつでしてよ。他のお菓子とはちがって・・・・・
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(たたき起こして寝ぼけてる瞬間emoticon-0113-sleepy.gifに撮った) ひめポチというキャラの、まさにアイデンティティーであ~りませんか。


ま・・・・・このごろは、首に出来てるのはど~なつではなく「バウムクーヘン」という話もございますが・・・・・・




ついでに言うなら、尻に出来ているのは「浮き輪」ちう陰の声も聞こえて参りますが。





ほっとけ。



そーなんだ、その問題もある。 やっぱ、太ってきたよーな気がする。更年期に続く、避妊手術の二次被害。
なんかシルエットが、前にも増してカピバラに似てきたような。いや、下手をするとサツマイモのような・・・・・・ だって
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目が覚めりゃ~一瞬にしてこうだもんな。 この、躊躇のなさ。攻撃的なまでの食への胃欲(誤字ではない)。

こっちは、リハビリでどうにか出来るもんではなく、運動や食材に工夫を凝らしてずっと対応してかんとならないなぁ。
たとえば、キノコや海草やコンニャクやヒエやアワやアズキやレンズ豆やハトムギや野菜やじゃが芋・カボチャにブロッコリ・・・・

いろいろ、食材も大変だなのよ~。 ちうか、この食材で自分の飯を作れっちうとこか。これで自分は弁当買ってちゃ、ダメだよね。

もう一段、安心したら・・・・ なんだかすげぇ眠くなってきた。 もういけませぬ。寝ます。バッタリ。

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ひめポチのおでこの魚。 押してみたくはなりませんか~?

by degipochi | 2012-06-22 01:22 | 陸前高田 | Comments(3)
さくらライン後編 さくらキャラバン?編
一時集合ジャストに、土煙を上げて駆け戻ったひめポチ号に、第5グループ代表の方が言いました。

それでは現地まで先導、お願いしま~す。

へ? なぜそんな展開に?  かたわらのおかあしゃん曰く。「え、だって土地勘あるって言ったもん。こうなるだろうと思ってた」
オマエ・・・・・ 絶対熱あるだろ・・・・ 


そして、急編成のさくらキャラバンは行く。
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途中別行動のマイクロバスを除外して、5台。おそらく全員、初陸前高田(そりゃ私に旗振り託すくらいだから)。

とにかく、45号線をずっと行って、小友中の前を通り、海岸へと降りていけば間違いあるまい。

まず、他に選択の余地のない、バイパス(国道45号線)の海岸沿いを行く。
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海際にあって看板だけが寂しく残っていた、「オカモトセルフ」。 なんと復活。しかも、抜群に安い。そしてハイオクがない
(工事関係者のために、再開したんだな きっと)

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手前にあった、さまざまな障害物が無くなり、あっけないほど見晴らしが良くなってしまった、市内。右に体育館。

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結局一度も使われることの無かった、市民野球場。

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で、このあとバイパスの跨線橋が吹っ飛んだ、↑ 急ごしらえの左カーブに出るはずなんだけど。。。。
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この、平面の交差点は、なに? 

自分の中では左に曲がる、と思ってたのに、そんな道は無く(市内に戻る道はある)、前のマイクロバスが右折したのと、
そちらからの車が結構多かったので、つい、、、右折を選ばせていただきました。
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海沿いの、脇ノ沢駅横の道です。 下に挙げたのは、さくらキャラバンの通ったルート。
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完全に、海沿いです。普通なら選ばない。 でも、一年経ってるし、とか大型車も行くし、と判断したのが、
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ちょっと選択ミスだったかもしんない・・・・・ と
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だんだん思えてきて、しまいには、
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これは、5台の車を連ねて通る道では、なかったな、と
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確信に至った次第。 たった一駅分なのに、町中と、まっったく状況が違うのでありました。
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穴だらけ、アスファルト無し。 また後で書きますが、午後には水没するエリアのようです。ここを、至極当たり前に行き交う車あり。
もうなにが平常なのか、基準が全く分からなくなるところです。とりあえず走り抜けることが出来れば、OKなんでしょう。
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そのまんまだし・・・・・ 撤去してあげようよ、せめて。。。。

なんとか出た、38号線との交差点。
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そっちの方が近いのは分かってても、どうしても右折する気にならず(なぜだろう)、高台へと直進。
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平和な風景をしばし通過し、
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改めて半島へと降りていきます。

でも、最初からバイパス~高台の38号線~小友中~ふたたび38号線と行ったら、まったく普通の道路なんですよね。
やはり、いまだにこんな場所、道路もあるんだというのを見て貰うには、海沿いルートで良かったかな~なとか・・・・
いや、こればかりは、人それぞれの受け取り方もありましょう。 なので、正解ちうのは無いんだろうとは思います。

眼下に広がる、大野湾。
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いつの間にか空は晴れ上がり、ものすごく海が綺麗です。
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無事、到着。 「浜っ子は負けない ふるさと広田の復興」の横断幕が力強く風にはためいています。

ひめポチず、出動♪
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昼食。
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どこでも食べられるのは、素晴らしい。
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アッと言う間に人気者。

で、かまけていたら、
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出遅れ(汗)。

と申しましても、今回の植樹は、人数分の苗は、ありませんでした。300人だからね。なので、実質三人に一本、くらいの感じ。

だったら、アンチ緑の指を持つ私の出番は無いわけで、
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ガーデニングが趣味のココミミ氏はじめ、どう見てもこれは本職、ちう方も見受けられるのであるから、ここは丸投げに限る。
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いや、手伝いましたよ? 土こねたり埋め戻したり、支え棒に縛り付けたり(の補助)くらいは。 だって、みんな、
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手際良いんだもん。 楽しそうだし。
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そうそう、現場は、もと山林を数年前に伐採し、そのままにしてあったという、それはそれは落ち葉で肥沃な土地でした。
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海も近いし、高台だしね。 これは、いい場所だ。
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ただ、今、車が停まっているのがごらんいただける場所は、
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現在の様子こそだだっ広い広場になっていますが、
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かつては住居の立ち並んでいた集落でした。地図上右半分の建物はすべてなく、左半分は浸水の被害など。

さくらの植樹、アッと言う間に終了。 土地を提供してくださったお宅のおばちゃんと話し込み、マリちゃん達含めて記念撮影し、
じゃあ帰ろうか、などと車に向かったら、上から「おーーーーい」と呼ぶ声がする。
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なんと! さくら植えた土手の、一番上から、おばちゃんの姉妹の方が手を振っておられます。
「上がってきなさいよ~っ」「眺め、いいよ~~」   なんか、鶴べぇの「家族に乾杯」みたい~

遠慮なく、あがりました。
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すげぇ勢い。 だって、急斜面なんだもん。

ほんとだ、絶景だここ。
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お二人は ↓ の奥に見える、こんもりした森の向こうに住んでいらしたそうです。 しかし、津波で完全に流失。今は仮設です。
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なんとか半壊・修復したお姉さんのお誘いで、この高台に家を建て直そうかと相談しているところだとか。
「ここからだったら、海も綺麗に見えるしね~」「いいとこだよね~」
そう話すおふたり。海が怖くて内陸に引っ越す方も多いと聞くに・・・・・ それでも、海が好きなのは、すごい。

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あ。クロッカスが咲いてる。  雪が降っても、春は近いんだな。

ここに、いずれさくらの花が増えるのを楽しみにして。。。 今はこんなひょろひょろだけど、数年後には、しっかり育ってるはず。
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咲いたらマリちゃんが、しっかり見に来てあげるなのよ。

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そして迎える、2:46。
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三々五々、集まってくる人々。停まる車。
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被災した方も、ボランティアも、子どもも犬も、みんなしんと静まりかえって、防災放送とサイレンの音に、目を閉じておりました。

ただ、波の音。  そして、聞こえぬくらい小さい声で「・・・・津波はもう、いい」と言う呟き。

あの日、あの災害に立ち会わなかった者が、言葉で聞き出そうとすることの空しさが、その溜息に満ちていました。


さて、この後はかっ飛ばします。
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それぞれ自力でさくらライン会場に戻る、ということだったんで、
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みんな帰ることはできるだろう、と一番最後に発進し、どうしても気になってた「小友」の駅に立ち寄り。

戻った会場で、ゆるゆる~と買い物をし、スタッフ炊き出しの
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美味い豚汁をいただき・・・・・・ 美味かった証拠に、写真撮る間もなく、消滅。 

待ってる高田のおばちゃんちに猛ダッシュ。
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その道すがら、とにかくあちこちに、手向けられた花があります。 そう、道と言わず広場と言わず家の跡と言わず。

どれくらい多くの方が、今日ここを訪れたか。その光景は、至る所にありました。
それでも、石巻などで報道されていたような渋滞は、一箇所もなく・・・・・ 人口の少なさと、関心の偏りを感じる面もあります。
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これは、いつも通りすがりに気になってた鯉のぼりと黄色い旗。 これに関しても、また後ほど。

そして到着した、おばちゃんち。
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もう何回来たかなぁ。 その度、おばちゃんは「食ってけ食ってけ」と話するより前に、もてなそうと全力投球。
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ま、こうやって、犬らが家の中にいるだけで楽しいらしいんだよね。 あと、ひとがいっぱい来ることが。
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なぁんだよ、今日はたった三人かよーー すっくねーなぁと肩すかしだったらしい。 それにしてもおばちゃん、これは豪華すぎる。
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すっかりいただく気満々な、お二方。
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しばらく来ぬ間に、おばちゃん「韓流」にはまっておりました。 このドラマ・・・・グロリアちうの? 何回見たかわからん、ていう位
見たんだって。それはそれは複雑な関係性とドラマの内容を、エネルギッシュに教えてくれました。が、 よぅわからん。

それだけ、時間が余ってる、てことなんだよね。 まわりに何にもなくなっちゃったから、やることがない。見たくないから高田の方
には行ったことがないと言ってた。買い物は逆方向の、気仙沼ですると。 そういう人は多いらしい。
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早く春になって、周りの景色が色づいてきますように。 まだここは、寒いばかりです。

最後に、帰りがけに寄った氷の慰霊碑。
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市街地の入り口に、ひそっと並んでいました。夜になってライトアップされているので寄りましたが、なんと光源はすべて蝋燭。

特に、なんのためにとか書いてありません。 ただ氷の象が並んでいるだけ。
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でもひっきりなしに、真っ暗な中、車が停まり人が訪れ、蝋燭に灯をともして、手を合わせていきます。

どこにいても、気持ちさえ持てばそこが慰霊の場。。。。。 陸前高田の3月11日は、そうして過ぎていきました。
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数日後には、崩れて無くなってしまう氷の慰霊碑。 ここの集まった多くの気持ちは、その時どこに行くのだろう。

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by degipochi | 2012-03-19 08:11 | 陸前高田 | Comments(10)
さくらラインリポート 前編
emoticon-0171-star.gif3月11日(日)emoticon-0171-star.gif

行いがよろしいんでしょうか。朝起きたら、雪降ってませんでした。大雪情報なども出ていたんですが。
憑き物でも落ちたんでしょうか。朝起きたら普通でした。おかあしゃん、昨日は熱など無かったと言い張る。顔、真っ赤だったけど。

ささっと朝食を食べ、車の雪下ろしてスコップや鍬、長靴など詰め込んで、いざ出発。
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あ、釜石線。 この線は無事に走ってるんだよね。
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日陰の峠道。凍結(冷汗)。
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横断幕。 やっぱり、多数見かけます。

そして、川の駅を過ぎてちょっとすると、
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やはり突然始まる、この光景。 竹駒町の大橋と、すっくと一本だけ立つ樹が、陸前高田のスタート地点でしょうか。


・・・・・・・・・・・・・雪は、ないな。
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竹駒の駅(流失)を過ぎて、滝の里地区。ローソンと、マイヤと物産館に、数ヶ月の間に様々な仮店舗が増えました。
ここが、きっと新しく町の中心となっていくのでしょう。文具店・百均・ほか弁、銀行・・・・・ 彩りと生活感が、感じられます。

そして、ひとつ峠を越して
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見えてくる市街地。

本当に、すっかり更地になりました。 
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電信柱一本無かったのが、かつての市役所方面に向かって、電線が伸びています。工事現場に供給される物でしょうか。

ここは、あとでまた紹介させていただきますんで。 先を、急ぎましょう。
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枯れてなお立つ、一本松とユースホステルと、水門。
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仮設の(しかし、それはそれは立派な)橋を渡り、気仙町にはいります。 かつては入り組んだ路地に連なる商店街だったらしい、
この道のずっと行ったあたりに、さくらラインの集合場所があるはず・・・
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気仙小学校。 この付近も、公共施設以外はかなり片づけられています。ただ、反対を見ると延々と続く瓦礫の山。凄い量です。

こんなに何もないところでも、相変わらず迷うこと数分。 なんとかさくらライン会場、ハッケン。
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なかば崩落した道を案内されつつ進むと、大変な台数の車がすでに集合しておりました。
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人数もごらんのとおり。 全国各地から、団体を中心に老若男女、300名ほどの有志が集まったようです。 
それ以上の申し込みもあったのですが、定員に達したということで丁重にお断りされた模様。

とりあえずひめポチず、車中待機。
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超ご不満。

こちらが受付。
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受付後、開会のセレモニー。

まず、万が一この会のさ中に地震が起きたら、車などすべてをここに置いたまま高台に避難することを、何度もアナウンス。
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代表者の、挨拶。
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相当な人数の取材陣。

陸前高田市の副市長が参席するくらいですから、重要なイベントとなっているんですね。

陸前高田市消防団高田分団長の、挨拶。
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立派な体格の方でした。声もよく通り腹に響く。この方の言葉は、ひとつひとつ絞り出すように、ずしんと重いものがありました。
「私の事ではありますが、あの時から、時間は一秒も経ってはおりません。今が何日なのか、何曜日なのか、ひとに聞かなければ分からない有様です。 ・・・・・・ 死んでいった者も、生き残った者も、共に海を侮っていたのですっ」
隣りに立っていた50代くらいの男性が、ぼろぼろっと大粒の涙をこぼし、眼鏡をはずして手で顔を覆いました。
すべての言葉を覚えているわけではないので、余りにも強烈に印象に残っているところだけを書き出しました。
厳しい言葉です。それを背筋を伸ばし、凛として言う団長の顔は、よく見ればまだ若いと言ってもいいくらいなのです。
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どれくらいの経験と後悔が、この一年あったものなのか、とても想像できるものではありません。
彼は、言わなければいけないことを言った。 厳しい言葉の真意を聞き取った人は深く頭を垂れるしかない、そんな空気でした。

その後、関係者で記念植樹。
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あんまりここの土は、植樹には向かない気がする。固いし。日当たりも良くないし。
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でも、無事に育ってくれることを祈って!

遠くに道の駅と、広田半島の仁田山をのぞむ。
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時に雪のぱらつき、しんしんと足元から冷えが上がってくる中、セレモニーは終了です。


さて。 ここから、オリエンテーションにはいります。
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各グループに分かれて、苗の扱い方、地面の掘り方、竿での安定のさせ方など実演してもらいます。
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これさ、、、、、 ここまで来て言うのもなんだけど、私は苦手な気がする。不器用、ちうだけではなくて・・・・

ほら、よく緑の指って言うでしょう。 知りませんか? おんなじ花の手入れをしても、この人がやると見事に花が咲くemoticon-0155-flower.gif、て言う人。
そんな方の手を、緑の指と申すわけですよ。 そこから言えば、私の手は逆・緑の指ですな。触った物はたいがい枯らす。
インパチェンス・コリウス・ベンジャミンにフクシア・ポインセチアと、どれくらい枯らしてきたことか。

じゃあなんでオマエ、そんなとこまで行ったんだと言われてもですね。 返す言葉がないんですけどね。

いいじゃないか、自分が触らなきゃ枯れないんだからっ(論理不明)

えぇ~ その後、こんな感じで植えるんだよということで。グループごとに行き先を指示されます。
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そりゃそうですね。10メートルごとに植える桜に対して、300人100何十台が一斉に動いたら、パニックでしょう。
駐車するだけでも大事です。脱輪・パンクは避けられないでしょう。

で、うちのグループ(約25名)にあてがわれたのは、広田半島の反対側、ここから30分程度の場所でした。

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・・・・・・・・・・・・・・・ 誰も、行ったことがなぃ。

「どこだそれ」「どうやって行くんだ?」「道は通れんのか?」など、アタマを寄せて話し合いだしたので、
「道はだいじょうぶですよ~。小友中学校の方から降りていったら、普通にたどり着けるでしょう」とだけ言って、
ひめポチが気になるので車に戻りました。 きっと一人くらい、プロの運転手が居るであろう。
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ちなみに、こちらがその同じグループになられた、青梅の方々。 サラっぴ~オマエの出身地だぞ~なんて。呑気極まりない。

そのあと、話がどのように展開したかを、私は知らない。



午後一時集合。それまで昼食休憩、ということで、どうしても顔を出しておきたかった鳴石地区のりくカフェに行くことに。
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来た道を、ハイスピードで戻る。
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遠くに見える、八木澤醤油店のもの? と思しき巨大な樽。 そのまんま。
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荒涼とした光景ですが、商店街でした。
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電柱も増え、このような手書きでない看板も増え・・・・
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確実にライフラインと言う点では、改善されつつあります。信号・津波避難の看板など、ものすごく増えました。
(ただ、今それ要る?順番、もっとあとでもいいんじゃないの?てものもあります。のちほど紹介)
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仮設の気仙大橋横。 この家は、最初来たときからずっと、ある。 なぜそのままになっているのか・・・・ 無惨です。
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気仙川の土手。 これも、壊れたまま。 直していく順序が、いまいち分からないんだよな。

かつて酔仙のあった坂を駆け上がると、鳴石地区。ここには、仮設の市役所があり、町の機能の中心となっております。
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そんな中に、今年にはいってオープンした、「りくカフェ」。 

町の交流の場となるように、ほっと癒しの場所になるようにと建てられた、あったかい木の温もりを感じさせる、ログハウスです。
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ま、ここは改めて紹介するわ。 なにせ滞在時間20分でとんぼ返りしなきゃいけないから。。。。

まずはさくらライン、最優先だなのよ~。  後半に、つづく。
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by degipochi | 2012-03-18 14:30 | 陸前高田 | Comments(4)
日程、決まりました(明日だがな)
ふぅ。  ずいぶん、ずいぶん悩んだなのよ。 
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天気がね。 どうなるか、ちっとも分からなかったからね。 でも、どうやら大分溶けてきたみたいだし。。。。行けるかもちう事で。
日中の道路は凍結もしてないし、国道などはどこもだいじょうぶらしい。ただ、朝や晩はまだまだ滑るし、ぽん母さん言うところの
「春のドカ雪」つう代物に、どこででっ食わすかわからん。なので、活動は非常に限定的な時間帯とルートで。これは約束。


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10日 出発。 ココミミ家と共に、とりあえず遠野まで行く。
11日 陸前高田に10時集合。さくらラインに参加。ふたたび、遠野泊。
12日 たまりんしゃんと合流。ココミミ家、帰京。大槌経由山田町へ「山田のおばちゃん」に会ってくる。北上泊。
13日 大船渡。ふれあい待合室、ももちゃんと会う。北上泊。
14日 田老に行く。毛糸持っていく。善助屋食堂さん定休日にて、半日ご一緒する。北上泊。
15日 帰る。経由未定。

これしか決まってない。ぽん母さん、クーしゃんなど、現地などで調整予定。

厳冬期ではないから、こんな光景には出会わないとは思うが、
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なにせやっぱり?というか、天候は見事な下り坂、11日当日はどうやっても雪。あげく太陽嵐も地球をすっぽり包み、
大して揺れてないのにひめポチは連日ブツブツ、時に人の顔を見て真剣に語りかけ、何事か起きぬはずは無い気配満々。
これは無理だと思ったら、どこにも出かけず北上の旅籠屋さんに籠もってます。北国のみなさん、ご安心下され。

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晴ればかりではないのは、前回の花巻周辺の地吹雪で、じっくり思い知りました。根性では越えられぬものもいっぱい有ります。

では、経過報告しつつ・・・・・ とりあえず明日10日。8時頃出発いたします♪
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by degipochi | 2012-03-09 14:20 | 陸前高田 | Comments(18)