<   2015年 08月 ( 12 )   > この月の画像一覧
ほら良〜くみてごらん
きのうのバナーにも使った写真。

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こんな顔してるす。


こえぇ〜〜〜・・・・



ホラーだよ??
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朝っぱらから、こんな呪詛に満ちた目で睨まれても。しかも心底楽しき旅行の最中なのに。

もうすこし無邪気な顔しててくださいよ、頼むから。


さて、それはさておき。


先日、富士山ツアーの打ち上げが、うちとこのレンタルスペースでありました。
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登頂記事が直前でとまってるのに打ち上げが先かよ、と書く本人も心苦しいのですが、そう思ってこれもあとにすると、
なにもかもが山積みになってただ腐っていきそうなので、書けるものからいきます。

総勢17名。うち無事登頂13名、さらに余裕のお鉢巡り5名。この5名は呆れるほど元気だったのでほっといて、
高山病になったのが4名。うちリタイア2名。軽くなりかかったのがほかに3名。下山後頭痛がさらに1名。
ほぼ半数が、怪しくなったと言う高打率。やはり、富士山は侮れない山なのであった。
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なぁんていう、共有体験を経ると、たった一泊のご縁でも、なんやら深いつながりが出来てるものなのであります。

今回の打ち上げでは、13年前にこの富士山ツアーを最初に企画した大先輩も飛び入りで参加され、大にぎわいでした。
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一品持ち寄りのパーティーは、早めのバイキングの食事に始まり、
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主催者懸命な制作の、富士山登頂DVD鑑賞で大笑いし、また戻ってスイカを食い、さらに中締めを経て大人の時間となり、最終解散が深夜2時過ぎになるという、大イベント。

ものすごい目でバリケンから睨んでた大御所も、いたいけな若人も、
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隔離されてたのは最初の頃だけで、いつの間にかお約束の、
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ど〜なつ引っ張られ〜の尻の皮引っ張られ〜の、お手だのマテだのオヤツ欲しいヒトッだのちやほ〜やと持て囃され。
また「イヌ恐いと思ってたけど、そうでもなかった??」子供を数人増やしたのでありました。

善行である。(多少食べ過ぎても、こういう時くらいは、まぁ・・・・)


山とは、山登りとは、など真剣に語り合いもし、仕事の話、子育ての話も頷きながら聞きあった。
こういう仲間も、いいね。
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富士山は今年で最初で最後、と思ってたけど、来年も考えるかなぁ・・・・・

ま、その時考えましょう♫



もう一回使ってみましょう。
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なんだろね、この気配の恐さは・・・・

by degipochi | 2015-08-27 00:59 | 日常生活 | Comments(4)
ゆっくり朝ご飯
タイトル、正確には「ゆっくり朝ご飯食べさせてください」。
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こんばんは、ひめポチです。あ、作ってるのが夜だからなだけなんで、気にしないでくださいなのよ。

旅行の楽しみ、そりは「食事」。準備せずとも食卓に並び、食べ終わればささっと消えていき洗う手間も無い。
それだけで大満足じゃありませんかだなのよ。

人間にとってはね。

犬にとっては・・・・
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あんま関係ない。

そりゃ、日常に比べて「美味いもの出現率」は高いけど、
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潤沢に、犬の口にはいる、ちうわけでもなし。


しょせんケチだなのよ。

とにかく、朝が来れば、目が覚める。
国見の朝は、すぐ裏手の登山口をどんどん登山者が登っていく、チリンチリリンちうクマ鈴の音で始まるす。

こりがまたあなた、早いんだ。 5時には居る。 そすると、
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主体性のないバカちんが目を覚ます。

何時だと思っとるんじゃ。早く起きたら早く腹が減ろうが。 無視する。そうこうするうちに、静かになり、みんなまた眠りにつく。またクマ鈴が鳴る。若人朝だと起きる。

それを繰り返してるうちに、ほんとに普通に朝になる。
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地獄の底からのぞくような形相で、大御所起きる。
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だいぶ前から起きてる若人は、暖機運転も完了、イケイケであります。しかし大御所・・・
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機嫌悪し。 

この方、もともとが朝の態度は極めて悪い。おはようのあいさつも、若い頃はかわいらしく、立ち上がって飼い主の肩に前足をかけ、アタマをこっつんこして「はい、おはよう♫」てやってたんだけど・・・・

進化しやがって。

のしのしと正面から歩いて来て、「マリちゃんおはようは?」ちうと、ひと呼吸変な間が有って、いきなり立ち上がったと思えば、両前足を突っ張って飼い主の喉元に、本気で手刀みたいに爪を立てるのであります。いてぇんだ、これが。
そして、あいさつも、「おはようなさいと言ってるだなのよっ」と言う。

おはようなさいって、、、 なに?  おはよう+はよ+お起きなさいってこと?

なんにせよ、トイレ行ってメシになる。
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人間より、先。

よく、人間が食ってから犬にメシをやれと言いますし、たしかにそれは主従がはっきりして正しいと思うんですが、
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そんなことしたら、この夢のような朝食を食ってる間中、呪いとも恨み節ともつかぬ視線と、篠笛のような怨嗟と、なめこ汁のような涎を耐えなくてはいけない。

無理。 メシは心穏やかに食いたい。
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なので旅行中のメシは犬が先。 人は、ゆったりと後。

森山荘の国見小町だった、とっても穏やかかつ柔和なお母さんが、朝の挨拶に見えても、
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自分たちは食っとるから、「この人がケチだから、マリちゃん達のご飯が貰えないのよ、ヒドくなくってっ」とか訴えない。
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キケンな「おはようなさい」も、ちゃんと、やらない。 あの先取攻撃みたいな挨拶は暴力だよ、ほんと。

ということで、国見のメシはかく平和であるのであった。
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そのまましばらく、寝ていてくださいませ。 心から平和です。



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こういう態度の犬、あんまり居ないと思う・・・・

by degipochi | 2015-08-26 01:18 | 旅行など | Comments(2)
国見に於ける日常
国見温泉に滞在ちうの日常風景をお届けします。饒舌で邪魔な文章なしにしますので、じっくりお楽しみください。
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とまぁ、こんな感じです。 またカビたらエライことだからね、喉の下とか顔は念入りに洗います。

それにしてもこの態度・・・・
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犬はやめている。
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扇風機とビールが似合う、犬の大股開き。



花火、 蚊取り線香。


ニッポンの夏。




ホントか。


こんな国見の湯に、
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特にマリちゃんは、お待ちしておりませんけれども。

by degipochi | 2015-08-23 02:20 | 旅行など | Comments(2)
みんな元気
岩手の、山田町の子達は元気かな?とお問い合わせを頂きました。
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山田町のおばちゃんとこの子達は、元気です。
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震災後に生まれた子達も、みんな元気です。フィルムの入ってないでっかいアナログカメラを取り合ったりしてます。
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しかるべき方からいただいた、ぴかちうの映画券。これ持って、宮古までバスで見に行くんだ♪

・・・・・・・山田には、映画館がないからね・・・・ 山田線も走ってないし。
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絵本やおもちゃを届けに寄ったおばちゃんちで、でっかいおにぎりとスイカの歓待をうけました。
国見からでて来て、この後田老に寄って、また国見に戻る、と言ったらさすがに引き止められなかったかわり(片道134キロ)、
きうりと米とジャガイモの土産を大量にくれた。いつも思うが・・・ 旅行者なんですけど。

家の外に出たら、いちばん下の男の子が、いさぎよく素っ裸になって、ちっちゃいタライでアタマから水道の水浴びしてた。

ただしく子供だな??

そして、かたやうちの若人、
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こちらも、もう六才になるけどじゅうぶんこども。

小岩井農場の駐車場で、遊具として置いてある木製の機関車(顔はトーマス)の、いちばんてっぺんまで駆け上った。
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いや、おまえ、よくその最後のまるいとこ登ろうと思ったな。

ほんとに、なんとかと煙は・・・・・


若人を尻目に、大御所ひめポチさまは、犬としての任務を果たす。
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なぜこの犬は、言葉を失うような仏頂面で、こどもの笑顔を引き出すのであろうか。

なぞ。


ま、これで犬好きのこどもが間違いなく一人増えたから、いいや。
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こどもとしては、こんな等身大なトトロが居るくらいだから、ちょっと童話な世界に来ているつもりになってるのかも。

迫力有る。 てか、圧迫感↑

夜だったら、でかすぎて引くかも・・・・・
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岩手観光案内、こどもたち編でした♪



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by degipochi | 2015-08-21 02:07 | 旅行など | Comments(2)
13.5kgのお土産
ものすごい雨が降って、ネリマ近辺はもう止んだけどあちこちで警報とか出まくってる。渋谷の豪雨警報・時間降雨量166mmってなんのこと? なにかの間違いではなくって?

あ、また降って来た。


さて、それはさておき。 岩手の話です。
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こまっちゃんも走る、岩手屈指の観光地・小岩井の
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駅前に滝沢スイカの出店が出てる、と聞いてやってきました。

意外に駅前ちうか、駅、地味。 派手派手してない。好感度たかい。
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だから、駅前自体もはっきりしません。何軒か、店があることはあるけど、これも地味。果たして、スイカ屋は・・・

おぉ有った♪ ほんとに駅すぐだ。 よくネリマ駅周辺でも、桃だの梨だのなぜかカニだの、ほんとは
どこから来たの?と聞きたくなる、「産地直送」のつたない手書き文字の軽トラとか居たもんだけど、あれとは違うっぽい。

何が違うって、スイカの迫力が違う。
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書いてあるのは値段だけでなく、重さ。12キロ以上はあたりまえ、最大は16キロを超すものまで有る。デカい。
どんどん客が車で来る。両手で懸命に抱えるくらいのスイカがどんどん売れる。
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ひめポチ様が車からもの凄い目で監視する中、そこそこ小ぶりで、その割には重く、値段も安いのを買い、
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帰りの道中、事故で転げてはいかんと後生大事大事に持って帰って来たら、
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実はすごくデカかった。

マリちゃんよりぜんぜんデカい。
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1.5頭分は有ると思う。

足に落としたらスイカも割れるだろうが、足もそうとうダメージ受けるだろうなちう迫力。

ちなみに、重さは13.5キロ。
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急遽、スイカ祭りとなる。

犬を入れずに8名。 そこそこ良い勝負ができると見越したが、
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半分までたどり着かなかった。 恐るべし、滝沢スイカ。。。。。

ひめポチも、ご相伴にあずかる。 ただ、やたら薄くなっちゃって。もちっと厚くてもよかったかな。

いや、新鮮だったからですかね。うちの包丁でも繊維がつぶれず、すら〜〜っと切れるんですよ。
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ひめポチ、大不満。 あなた、どこまでケチだなのっっとか言ってました。
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では、どーぞ。


ちうてね。いつもはここから汁したたらせながらの大格闘になるんだが、今回はそういかなかった。
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一気に瞬殺。
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もぎとられたと思ったら、もう何も有りませんでした。
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美味かったようです。 いくらでも食える、と申しております。たしかにもっとあげたいところだが、
この水分と利尿作用を考えると、もうその辺にしとけや、と言いたい。あなた下手するとおねしょするでしょう。

ちょっと前にいただいた南魚沼のスイカも絶品だったが、あれとこれは味が違う。香りも違う。歯ごたえも違う。
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ほら、色もちょっと薄い、ちうか。とにかくいろいろ違う。東京で手に入るスイカは、この色だったらまずスカスカ。
一瞬、あっ失敗したか?て思ったくらい。でも包丁の刃を入れたらぜんぜん手応えが違ってた。

いや〜夏満喫。こういうの食べて体を冷やすのが、いちばん自然で良いんだよね。



・・・・・・・・・・気温30度くらいだったらね。


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by degipochi | 2015-08-17 02:39 | グルメ紀行 | Comments(6)
休日は休むにあらず
帰省ラッシュまっただなか。 おつかれさまです。 ひめポチ一行は一足早く、ネリマに帰っております。
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あろうことか夜間運転用の眼鏡を忘れてしまったため、帰りの東北道はえらい難儀でした。アタマぼこぼこ。

なんで、しばらく沈没していた訳でございますが。
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まぁ、ね、もう大丈夫でしょう。復活しました。幻覚で地面も揺れてません。

とにかく三泊四日、結局やすみとはなんぞや? ちう忙しさでした。
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犬らは久しぶりの国見の湯で、のんびりしたみたいだけどさ。

ていうだけでなく、気の良さ・空気の良さ・しがらみの無さ・涼しさに飯のうまさとリフレッシュ満喫。
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ひめポチも日頃の無気力陸ガメを返上し、マンボウかカピバラかと言う回遊ぶり。これも気合いは感じないか・・・
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まぁよくってよ、ほら、時には走ったりもしてるんだから。風呂は気合いを入れず、ただ漂うものよ。
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ゆ〜らり、ぷかぷかぷか・・・・・・・ 


このアングル、このシチュエーションでどれだけ撮ったであろうか。
毎年毎年、ちうか年数回の行くたんび、ほぼデジャヴのような写真を撮ってるんですが、やはり撮りたくなりますな。

いいんだよね〜この、浮力しかない世界感。

見てるこちらまで眠くなってくるわ・・・・・・


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帰りには、こちらのお宅にも奇襲をかけるなど、盛りだくさんのコースでございました。

富士山も終わってないし。 どーしよ。 どこから書こうか・・・・

とりあえず、無事帰宅のご報告でございました。


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この白いものはなぁんだ。と言うことでまた。

by degipochi | 2015-08-15 02:00 | 旅行など | Comments(4)
夏休みちうにつき
富士山登頂直前に、とつぜんではございますが夏休みを取らせていただいております。
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お約束通り圏外につき、少々お待ちくださいませ。


で、どこに行ったかと言えば
by degipochi | 2015-08-11 16:34 | 旅行など | Comments(2)
行きずりの山にドラマ
お待たせしました。
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富士山攻略、中盤戦でございます。
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もうここは八合目、3000mの世界に入って来ております。
もはや引っ込みはつきません。

山小屋にむけて、もしくは山頂にむけて歩くのみ。雲は頭上でも目の高さでもなく、
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すぐそこの地面から。

積乱雲のようなのとかあや雲みたいなのとか、立体的に雲が立ち上がったり、するすると竜の頭のように降りて来たり、
あんなに気流に乗って自在に動き回るものだとは、初めて知りました。生き物だねありゃ。

そうかと思えば、突然山小屋横の斜面からくっきりと虹が立ち上がってみたり、日輪が出たり、舞台はめまぐるしく。
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快調にとばしてた先達が、その辺でちょっと困った顔して休憩してる。
息が切れかけ立ち止まってると、さっき抜いたおじちゃんが追いついて来て、「その手ぬぐい良いねぇ」と話しかける。
抜きつ抜かれつ。

なんだか、思い出すものがある・・・・・ この、抜いたと思った人がいつの間にか先に行ってる感じ。

夜の東北道。

いつの間にか、知らない道行き同士なのに、同志のような気分になって来る、あの感じ。
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面白いもんですよね〜。 やはり富士山も登山のドラマを持っている。

片やこの高度に関係なく、
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ランナーズハイならぬ、クライマーズハイ? な方も居り(知り合いです)。とにかく楽しいらしい。

高山病の不安さえなければ、自分ももっとはしゃいでみたいところだが、グッとこらえる。
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そう。 なにをそんなに恐れているかと言われれば、はっきりしているわけです。

「雲取山の悲劇」

5月に行った富士山の前哨戦、一泊二日の雲取山ではひでぇことになった。最初にちっと頑張りすぎてペースをあげすぎ、
道半ば、ちうより登りの1/3くらいのところで、ぱたっっっと歩けなくなった。
それからはまぁ気持ち悪いわ足は出ないわ、わずかな傾斜でも息が持たないわ、これが高所あたりちうやつかと。。。
みなさまお楽しみの昼食タイムでも、ひとり道ばたでばったり行き倒れて居るのをビデオに撮られており、
「遭難者の方がいま〜す」みたいになっておりました。
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(変な高さに月がある)

どこかが痛いとかだったら、そこが当たらない歩き方を考えるし、疲れたんだったら休めば回復する。
足が攣ったら押さえどころがあるし、水分や塩分の補給で復活するのも計算が立つ。

でもねぇ〜気持ちが悪いのは、どーーーーしよーーーもないですわ。
食べられないし飲めないし、休んでも立てば元通り、歩けば視界が暗くなる。血圧も下がってるんだよね。

で、あの時は、最終的に巻き道のエスケープルートを教えてもらい、リュックも持ってもらい、いっぽいっぽと
とにかく歩を進め、それでもダメで、、、て時に、神の啓示のように思いついた必殺・漢方薬「五苓散」でとつぜん回復した。
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(泊まるお宿のひとつ下、白雲荘)

あの時と富士山では高度が違う。1500m違う。 本気で具合が悪くなっちゃったら、ぜったい五苓散だって復活しない。

ちうことで、今回の富士山攻略にあたって私の編み出したのが、

「牛歩戦略」。

とにかく、息をあげない。 脈拍120くらいを上限に、とにかく心拍数をあげないこと。
高山病のスタートは、酸素不足。 吐くをメインの深呼吸を繰り返した。雲取山では、この深く吸うが出来なくなってた。
で、動いてみて逆算すると、一歩あるいて一歩休むと、ちょうど脈拍120くらいになる、とわかったのでそれを死守。
だれがどんなスピードで横を抜けていこうが、断じて影響されず、右・やすみ・左・やすみ・を繰り返す。
もともとが他人があきれるくらいのマイペースなので、こうと決まったら揺るぎない。
そのリズムが安定したら、息も切れず頭痛も目眩いも吐き気もなく、どこまでもあるける感じになって来た♪

この3200mの白雲荘あたりでは、だいぶ自分のペースを確立して、ぶっちぎりに早い先発隊と慎重な後部部隊の
ちょうど中間あたりで、これから登って来る仲間の写真を撮る余裕が出来ておりました。

その写真が、これ。
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ちょうと同じ頃、撮られてるおかあしゃんが、こちらを撮影したのがこれ。
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わかります? この、あっという間に出て来た、、、
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霧。


この間、二分あるかどうかだよ。

この万華鏡のような天気が、富士山なんですな。
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山小屋の上に、霧を裂くように光がはいる。
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それがみるみる広がって・・・・
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ほら、みてごらん♪
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先に宿に着いた仲間が、手を振ってるよ。

あそこまで登れば、もう今日はこれ以上歩かなくて済む。

と言いつつ、ここまで登って来た後発部隊は休憩を入れるので、私はひとりで先に出ました。

いっち にぃ〜〜 いっちっ にぃ〜〜 のペースは揺るぎなく。

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はい到着。本日のお宿、3250mの「元祖室」。


・・・・・・・・・・ 意外とイケんじゃねーか。


ちょっと自信をつけつつ、下を見下ろし、じりじりと上がって来る後発部隊(含むおかあしゃん)を待ち受ける。


おお、登ってくるわ登ってくるわ。
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・・・・・・・・・・・・・・?


ちっと人数が多くねーか?

おかあしゃんと、行きつけの居酒屋のにーちゃと、がっつり山男と、あとあの人とこの人と、、、、

でも、どうみても関係ない他の登山客と言うよりは、一団に見えるんだけど。
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夕方も近い、赤い富士山の斜面をバックに登って来る一団、その人数の不思議はこの後判明。
道ばたで伸びてる男の子と、そのおねーちゃんを拾ったからでありました。当然、子供がふたりでこんな高度まで来るはずもなく、お母さんが一緒だったんだけど、別行動になっちゃった、しかもお母さんの待つとわかってる、もっと上の山小屋まで到底もう歩けん、という一大事。
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もう夕暮れも近づいて気温もどんどん下がってくるこの時間に、とても置いておけるはずもなく、励ましながら
この山小屋まで、と連れて上がったて来たのだそうです。 とりあえずここまで来れば遭難ではない。
そう、夜にもなれば時に5度くらいまで下がる登山道。場合によっては命に関わります。山小屋はまさに命綱。
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とにかく、日が暮れる前に建物の中にはいれて、よかったね。おかえりなさい。
全山どこでも携帯が繋がる、今の富士山。お母さんとも無事に連絡が取れ、お母さん、山を舐めてはいけませんと
保護者代表が教育的指導をしたうえ、明日下山した母とこの辺で合流することになり一件落着。
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そして、あっというまに日が落ち、気温が下がっていく。
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今日はここで一泊です。 おつかれさまっした。
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初の富士登山、山小屋泊のAさんとBさんに聞きました。
「どうですか、登って来た感想は?」
「そーですねー いつもいつも出かければ雨とか嵐とか言われてましたからねー 晴れて感無量ですね」
「明日の山頂がまだわかりませんが、これなら楽勝でいけるんじゃないでしょうかね」
(プライバシー上、音声は加工してあります)

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そして、日が暮れる。

では、ちょっとだけ山小屋を紹介しておきましょう。
こちら元祖室は、たぶん標準的な富士山の山小屋と思われます。
トイレは外に併設してあり、使用料1回200円。水洗。紙は流してはいけません。便器横の箱に捨てます(??マジ)。
水は貴重です。なにより貴重です。見てご覧なさい、川もなし水場もなし、使える水は雨水だけです。
なので手洗いは3秒。洗顔、歯磨きはしないでください。風呂などもってのほか。そのまま寝ます。
寝床はこちら。↓
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ウナギの寝床、と申しますが、これはメザシの寝床でしょう。寝返りは高等技術です。
万床ではなかったがこの密度は変わりませんでした。緊急の避難客用に空けてある、ちうのは分かりますが〜・・・
このぎうぎう詰めが、高山病の一因ではないかい?と思う次第。
がっちり固まって横になってる間に血流も悪くなるし、そしたら心臓にも負担がかかる。水分摂るのに起きるのもはばかられる。そうこうしてるうちに、深夜症状が出て、そのまま悪化したちう人もけっこういました。
それよりゃ、あきらめてどこかによっかかってうつらうつらしてた方が、心肺機能には良い気がする。

そして夕飯。
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玄関はいってすぐの上がりがまち。=大広間。ちうか食堂。
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富士山定番、カレーライス。 実はけっこう食べられる。違う山小屋だと、これにハンバーグがトッピングだったりする。

で、ここまで普通だったのに、とつぜん「夕飯が食べられない自分」に気づく人も出て来る。

そう、高山病は風邪のようにさりげなくあなたの隣に来るのです。みたいな。
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明日の、朝食だか昼食だか、いつ食べても良いからというべんとーを頂き、本日の業務はすべて終了。
このべんとーの蓋に、なぜかマスクが付いているのだが、これが何のためか知るのは、まだ後のこととなる。

ちうことで。
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明日、晴れますように。


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by degipochi | 2015-08-08 02:39 | 山登り | Comments(0)
どこで測ろうが、とんでもないって
今日、知ったんだけど「ネリマ経済新聞」ちうものがあるそうで。

それで、こんな記事が出ておりましたが、甘いわ。
ネリマの七月は暑かった

十分涼しくなっているから。 涼しい高台の木陰で測ってるんだから。ぜひ、ネリマ駅前に来ていただきたい。
そして実感していただきたい。 もっと暑いと。



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そりでも、夏には夏の良さがある。スイカLove〜??

by degipochi | 2015-08-07 17:19 | 練馬モノ | Comments(0)
まだ八合目付近
同行のおかあしゃんが550枚も撮ったのと、私自身が今回が最初で最後、とがんばって撮りまくったのが悲劇のもと。
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ふたりの写真をあわせると、すべての山小屋の写真が網羅されているのであった。どんだけ余裕があるんだ(ほぼ無い)。
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ま、さすがに2790mの鎌岩館と2800mの富士一館の間は近過ぎると思ったのか、ろくな写真がない。省略。
そのかわり、2900mに出現する鳥居荘は、なにが気に入ったのかふたりとも妙に撮っている。
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なんだろうね、品物の並べ方かな。やる気を感じたんでしょうかね。今となってはよく分からない。
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国際色豊かで面白かったのは、間違いない。フランス語、ドイツ語、英語が飛び交うふしぎな小道となっている。
日本人の方が多いはずなのに、日本語が聞こえてる記憶がない。
あれですかね、国民性としておとなしいんですかね? もしくはすでに喋る余裕がないのか。
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霧なんだか霧雨なんだかわからない細かい雨が上がり、雲が動き出す。
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とたんに山肌が浮かび上がる。
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下から上見りゃ、そこそこ人も多くて混雑しているように見えるけど、
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上から今来た道を見返せば、なんとまあ人の小さく見えること。木に登るちっちゃい昆虫みたい。

このでかい山から見れば、どんなに人がいたってありの行列みたいなものなのかな、と思う。

そう言えば、世界遺産登録の時に、ずいぶん「富士山は汚れている」「臭いしゴミだらけでとても登録などされない」と
問題になっていて、清掃登山なども活発に行われたと記憶しているけれど、さすがにその甲斐があったのか、
登山道にもそのロープの向こうにもゴミは落ちておらず、し尿くさくもなく、ずいぶん頑張ったんだなぁと感心した。
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いや、これは富士山がと言っては言い切り過ぎなのかもしれないので、「今日の見える範囲の富士山は」てことですね。

それよりも足元にひそっと花が咲き、
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その色がびっくりするくらい鮮やかだったり可憐だったりすることが、発見でした。
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すぐそこにもささやかなドラマあり。

そしてつぎの山小屋。東洋館。
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ここは建て直して綺麗です。個室もあるとか。ただ、人気で受付初日には埋まってしまうとのこと。そりゃそうだろう。
しかし、この時点ではまだ、「個室がある」という貴重さは、ピンと来ておらず。このあと身を以て思い知ることになるのであります・・・・ 富士山の山小屋は特殊だった。

ちまたでは、山小屋過剰論も見受けられますが、まあたしかに数は多いとは思う。
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でも、山に、というよりはこの高所に慣れない登山客にとっては、100mごとに現れる休憩ポイントはまことに重要。
ここを目指し、一息ついて次の山小屋を目指す、という登り方でペースを作っていくのも、一つのやり方ではなかろうか。

でなきゃ、目指す小屋に着かないかも、という焦りでハイペースになり、あっという間に高山病ということになりかねない。
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と言ってるうちに、無事に八合目に到達。
あら、では泊まる宿も、もうその辺だなの?と気を緩めたら、八合目には「八合目」と「元八合目」と「八合五勺」がある、と言う??。その標高差、実に380m。
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あなた、380mちうたら、高尾山の駅と山頂くらいあるでないの。

がっくり。


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そう、すでにだいぶ疲れは出ているのであります。なんせ空気が薄くなって来てる。
ふつうだったらサクサク登っていける岩場や段差に、けっこう息が切れます。
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すぐ横に、下りの登山道を使ってのブル道があり、あいつに乗っかりゃ一歩も歩かずに頂上行くんだな、などと
ヨコシマな考えがちらと心をかすめないこともなく。

それでも、いったん山小屋前のベンチで一息入れれば、もちっと登るか、て気が起きてきます。
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晴れるに従って見事な富士山の輪郭が浮かび上がって来るし。
これも稜線、というのか?
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蓬莱亀岩、の石碑。
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たしかにカメっぽい。 一枚岩なのかな。エアーズロックみたいな。などと話しつつ、通り過ぎる。

そう、このあたりからいよいよ景色が特殊な感じになってまいります。
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雨が上がれば雲が立ち上り、
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それが摩訶不思議な光を生み出す。

では次回、いよいよ山頂まで〜  もう寝ます。



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by degipochi | 2015-08-07 01:20 | 山登り | Comments(1)