チャレンジャー子犬
とりあえずなんでも一応口に入れてみるのが、マナマナ流。

すごい、マナちゃんなんでも食べられんだね! と思うのは早合点。
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(写真はイメージです)

そこからの戦いと葛藤がすごい。

まぁだいたい最初はこう言う。
「負ける気がせにゅ。いけるにゅな」
トマト、スイカ、サヤインゲン、ブロッコリー、きうり、カボチャ、、、
どれもこれも、初めて食ったはいいが、口に入れては出し、また口に入れ、噛んでバラバラにしてまた出し、一つずつまた口に入れ、また出し、カケラをじっと見つめ、
「もしかしてこの勝負、勝てぬかもしれにゅ」
と自信なさそうな目でこっちを見る。

いや、サヤインゲンのバラバラになったのに「勝てぬかもしれぬ」と言われても。。。

ナゾの世界観。

で、結局は食う。この戦い、厳しい戦いであった。とか言いつつ。

勝てて良かったね、ほんと😅

そんな子犬が、ゴーヤに挑んだ。
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それー おいしそうではないかー

緑の、よくあるゴーヤではなく、黄色い過熟したやつ。
なんか匂いが違ったのかもしれない。

噛むーー 噛むーーー
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あっほんとにかじり取った。

ひと口、モチモチと噛んで、にがいーってやめるのかと思ったら
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もうひと口、イケるかもしれにゅーー

あれ、意外に美味いんだ。イヌ的に。
不思議な味覚だなぁ。美味いとは思わんがなぁ。

そう言えば国見でも、トンボのお亡くなりになったのを前にして、
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これは食えるや否や? て考え込んでたっけ。
アリも食おうとするし、セミもチャレンジしてた。ジジジ!て反撃されて、ダッシュで逃げ去ってたけど。

きっと〇〇に違いない。て捉われずに挑むのは、子犬の特権ですな。いろいろがんばれー

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# by degipochi | 2023-09-30 22:21 | Comments(0)
マナマナ本格始動する
たいへんたいへんたいへん
お久しぶりだにゅなー
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マナマナであるー

げきどーの昨今、孤軍ふんとーで看板犬を頑張っておるにゅ。

今日はな、初めてな、看板犬やっておる鍼灸院の
ご案内写真の撮影を手伝ったのな。
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例えば、ここな。マナマナは知らにゅが、駅と言うものらしい。
ひと多い。にぎやか。なんか面白そうなもの売ってる。

そんなところで、撮影の協力をしておったにゅ。
頑張る子犬なのであるーー

それから、こんなとこもな。

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とまれのとこでとまれ、とかよく分からんことを言われたが、多分こんな感じなのであろう。

通りがかったひとにも、褒められた。
映り込んだり驚かしたり、邪魔しないようにそっと歩いてくれる人もいて、みんな優しかったにゅな。
(その節はみなさま、ありがとうございました)

こんな感じであるかな? モデるーとはこれで良いかにゅ?
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お。イケてるとな?

すごいじゃん、マナマナ!とな?

そしたらなーそしたらなー
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もうちょっとだけなー このがまぐちに隠してある(隠してない、仕舞ってあるだよ!)
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ササムーを奮発してくれても、良いと思うーー

ケチしちゃダメだにゅなー

※ ササムとは、、、ササミの動詞形である。ササミを寄越す、ササミを食べるなどを省略した形。数多いマナマナ造語のひとつ。

だいーぶ面白いキャラになってきたので、ちょいちょい話し合いしながら書きます。本犬とね。




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# by degipochi | 2023-09-30 02:18 | Comments(0)
2023年、はじまるー
2023年、はじまるー

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これが正しいあいさつなのかどーか、マナマナ分からにゅ。

でも、新年ちうものだって言うから、めでたいって言うから、ちゃんと頑張って挨拶してるーー

これでいいのかなぁーー

いいんじゃない? キチンとしてると思うよ。
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マナマナ、冬は初めて。新年も、初めて。

バウに来るのだけは初めてじゃない。
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ここ黒姫のバウは、来た初日と2日目の昼までは、地味な雪の中。
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雪ー知らぬー 冷たいーー

舐めてみた。

甘くないーー なにこれー

ちう感じで、最初大して興味なさそうだった子犬は、
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バウに着いてドッグランにぶち込んだ途端に大はしゃぎになり
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それはそれは
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楽しそうに走る走る。
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かつてこんなにアクティブに雪を疾走した犬がいただろうか、ちう
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見事な走りっぷりで
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誰もいないドッグランを駆け巡ったのであった。
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たのしーーーー!!!

先輩のいない、誰も教えてくれない子犬さんとしては、ずいぶん今回頑張ったと思うー。
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毎年一緒になる、インギーの2人とも、なぜかちゃんと話が出来、
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宿の看板犬の方々、ボルゾイさんたちには
「なにこのちっちゃいの」と匂いを嗅がれ、
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やめてーちう反応が面白いのか、ずっと嗅がれ、

まぁとにかく、対犬の経験値はだいぶ上げた。

二日目夜、雪。
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降ったとなったらやたら真剣に振り続けやがって。。。

次の日、大好きになったドッグランは、とても子犬さんがはいれる状況ではなくなった。
完全に、雪の壁。

普通に散歩に出ても、
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簡単に雪に埋まる。
本犬は、駆けあがろうとしたらしい。雪の上に。
そのまま、もぐった。

てなことで、寒すぎたんでしょうか。頑張りすぎたんでしょうか。ストレスもあるだろうし、何より周りの人たちからの影響もバカにはならぬと思いますが、
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最後の日の夜、マナマナ体調崩す。
ゲロ15回、下痢5回の大惨事。
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オイル、温玉、漢方薬(五苓散、真武湯)で改善。

さすが子犬。次の日にはほぼ立ち直って
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我々の睡眠不足はとにかく、本犬は元気になっていた。

ボルゾイさんにも慣れた。
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のんびりしたんだか、ドタバタだったか、よう分からん新年でございました。

今年もよろしぅ。

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# by degipochi | 2023-01-05 00:15 | Comments(0)
マナマナーの初クリマスー
マナマナー 初クリマスーー💝


なんだかよくわからぬー
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何すればいい? 聞いたら
どうせ何にもしないよ。て言われたー

なにそれー そしたら何のイベントかわからにゅ。

美味しいを贈る日なのか?
美味しいをもらう日なのか?
美味しいを食べる日なのか?
それとも美味しいは関係ないのか?

誰も教えてくれにゅ。
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リンゴはいっっっぱい、貰った🍏🍎🍏🍎✨

これ、マナマナも食べられるー 嬉しいー

これもクリマス?
(クリスマス、クリスマス。クリマスじゃない)

良くわからにゅ。


ところで。。。

サンタってなに?
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美味しい?

齧っちゃダメなやつ?

あれ? みんなまた、返事ない?

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# by degipochi | 2022-12-25 22:14 | Comments(0)
サラっぴ、ねーちゃの元に帰る
サラっぴ、ねーちゃの元に帰る

11月3日、午後8時過ぎ。
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永遠の子犬さんを貫いて、サラっぴはねーちゃのところに旅立っていきました。

大好きな
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大好きな
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大好きなねーちゃ。
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何をやるにしても、ねーちゃの一歩あと
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ねーちゃが食べてるものは安心して食べる(毒味か😅)
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いっしょの椅子で寝て(ちょっと押してるのが常)
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どう行動したら良いか観察し
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枕がわりにし、
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イビキを子守唄に
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くつろいで爆睡し
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やはり時にちょっと押す

何をやるにもちょっとのんびりしてて、タイミングもずれるサラっぴ。
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スイカを食べれば圧倒的なスピードと破壊力の
ねーちゃには手も足も出ず。
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ねーちゃが浸かってるからと、頑張って国見の湯に浸かっても、ねーちゃほど浮遊もしなけりゃくつろげもせず。

絶えず、2番手。絶えず、パワー、アピール、存在感すべて控えめ。
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あまりにシンクロしすぎてキングギドラのひよこと呼ばれるたくらい。

とにかくどの場面でも、This is サラっぴ!と言うものは出してこない。てか、無かったなぁ。
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でもそれがサラっぴの幸せ。
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時々、ほんの僅かブラック感を出してきて、ねーちゃつぶすことがあるくらい。
その時だけは「大丈夫、ねーちゃは怒らないでちから」と自信ありげだったな。
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ね、ねーちゃ。
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ほんとに最後の頃に、見えなくなったねーちゃが、サラっぴの目を頼りにすることもあったけど、それだって
「ちょっと! 今どうなってるのか教えなさいよ! マリちゃんは見えないんだから💢」
みたいな強気な要求に、
「え。。とでちね、ねーちゃ。サラっぴ、何が起こってるかよく分からないでち」
「。。。役に立たないわねぇ!この子犬はほんとに」
みたいな感じだったと思われる。

とにかく、かーちゃたちも好きだが、何よりねーちゃ。世の中は、ねーちゃに寄りかかって成り立ってた。
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そのねーちゃが、怒涛の勢いで旅立ってしまった。
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置いてかれたサラっぴとしては、生きてく方向、羅針盤を失ったようなもの。

ひとりでも頑張って、みんなと向き合おう、
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看板犬もちゃんとやろうとしたけど、
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その視線は絶えず不安げ。
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自信なさそう。

これでいいでちかね? 出来てまちかね?
大丈夫でちかねサラっぴは?

ひとのことは大好きだし、看板犬の仕事も大好きだったけど、だからって自信がつくわけでも無かったね。

ひとりで頑張って、踏ん張って3年間。
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あろうことか子犬が来る。

これがまた、エラいことパワフルで。。。
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耳は引っ張られるわ腹の下は潜られるわ、遊べーと言われても、サラっぴ、遊び方わかんないし、子犬の犬生の指導なんて、もっとわかんない。

でも子犬には先輩の(できたら)厳しい指導が必要だ。

。。。サラっぴ、厳しい指導なんてムリムリムリでちから。

それでも「散歩ってね、こうやって歩いて。。。」とか、「階段の登り方は、上を向いて。。。」とか、「患者さんが帰る時には、前足出してバイバイさんするんだ」とか、教えてる。。。いや、教えたい風ではあった。
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聞いてんだか聞いてないんだか。そんな時期もあっという間に過ぎ、子犬は強烈なパワーとスピードで成長していった。
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子犬も、おっきーさんが大好きらしい。
自分と同じくらいの大きさになっても、おっきーさん、略して「っきーさん」と呼んでいた。
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っきーさん、大好き💕
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うん。 なんか、この子犬はだいじょぶなんだなー

そう思ったころ。なんか体調が悪くなってきた。

指針も自信もない3年間、しかも世の中サラっぴの理解を超えた大混乱。もう疲れちゃったんだなサラっぴは。

もう休んでもいいかなぁ。
なんかね、どれも流れの中に有るんだなーって思うんだ。
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サラっぴ、いっぱいがんばったよ。
みんなもサラっぴにとっても優しかった。

でもねぇ、サラっぴいっつも、どうして良いのかよく分からなかったの。
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これで良かったかなぁ。

サラっぴ、出来てたかなぁ。お仕事。先輩の係。


そう言ってると、

遠くから、



えっちら、おっちら、
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ねーちゃが迎えにやってくる。

あら、変わらないわね。目尻が下がって情けない顔してるじゃないの。まぁ、あなた永遠の子犬としては良くやったんじゃない?がんばったわね。
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じゃ、行きましょ。
すぐそこに馬車呼んであるから、そんなに歩かなくても大丈夫よ。
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ね、ねーちゃーー。。。
サラ、サラっぴ、がんばったぁ。。。


きっとこんな会話をしながら、永遠の子犬さんは不安も心配もなく、空へ帰っていったと思います。

サラっぴからみんなへ一言。
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# by degipochi | 2022-11-05 01:32 | Comments(0)