えらいことになってましてん。

　　　一ヶ月半、初心者にあわせてコイ・マテ・コイ・マテを繰り返しお付き合いして、ご褒美もらった結果、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ど～なつ、大爆発。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マリちゃんはカフェにて、ご苦労さまのお駄賃を待つ。

　　　　　　　　　　　　晴れてひとりのワンカフェ、すべて独り占めのワンカフェ、横から狙われないワンカフェ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日のマリちゃんには、迷いも揺るぎも遠慮もない。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　来た来た来たっ



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「グラタンとヤギミルクのセット」

　　　　　　　　　かなり熱々ですので、ちょっと冷ましてからあげて下さいね～というので、マテかけたところ、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ものすごい抗議。

　　　　　だってマリちゃん、我慢したんだもんっ　ずっとずっと我慢したんだもんっ　今日はしないもんっ。てか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　だってこれ、本気で熱いよ。ぱくっと食べて火傷したくないでしょ？　と言ったら、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんか口の中で、もにょもにょっと言った。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　態度、悪し。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そう、あっついなの。ワンには、食べられないの。

　　　　その目はやめなさい。ね。うーらーみーまーすみたいな。ヨダレもすごいことになってますがな。舐めなさい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　しかたない、じゃ～ね、特別に裏技行きましょう。　その名もズバリ、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水ぶっかけ混ぜ混ぜ手から食い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合間に人間用のも、来る。

　　　　　　　　　　　　　美味しそうだが、関係ないのは、無視。　次に自分のものがくるのを信じて、この態度。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テーブルに背中の皮の一部が、乗ってます。気になりませんか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人間用の、シャーベット。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・んなわけ、あるか～～っっっ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大格闘。

　　　　　　　　いたいけなトムすけ坊がいるあいだは、こんな態度取ったこと無かったじゃないかっって叱ったら、
　　　　　　　　　　　　当たり前だなのよっ　マリちゃん、それがわかってて我慢してたんだからっっと逆ギレした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・・はい、ごもっとも。。。。　申し訳ございませんでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そのあと、近くの公園をぶらぶらする。

　　ここ最近の中では、画期的に機嫌良く、よく歩く。　ただ時々、うしろを振り返る。　いないな。みたいな。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　公園を出た角に、洒落たケーキショップがあり、

　　　　　どうしても入りたかったらしいんだけど、お土産買ってきて上げるから、となだめて外で待たせる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やはりゴキケンで待っている。

　　　　　　　　　公園を離れ、街の方にふらふらと戻る。今日はのんびりしよう。　目的も特に決めないよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お、街中で行列ハッケン。　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地元で有名な、お寿司やさんの大行列です。

　　　　　　　　　　　　　並ぶものなど一軒もない、ネリマのマリちゃんといたしましては、この現象は不思議。

　　　　　　　　　　　　　ただやはり、なにか魅力的な「匂い」は感じるらしく、一緒に並んでみたかったらしい。

カフェも独り。散歩も独り。街のウィンドーショッピングも独り。あぁ、ぶつかったりとてつもない方角にひっぱったりされない
自分だけの街歩きって、なんて平和なんでしょう。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その日の夕飯。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　能書きはいいから。ね、このキャベツはどうしてこんなことになってるの？　

いや～もしかして、残しておいたら食べに来るかな～と思って。ほら、マリちゃんの食べ残したキャベツ、狙ってたじゃない？

と思ったのかどうか。　このあとも三回くらい続いた「キャベツ残し」、いったいどんなつもりだったのかなぁ。
キャベツの残りくらいなら、食べに来てもよくってよ。てちょっと思っていたのかもしれないな。



↑　優しいのか優しくないのかマリちゃん。。。
　　その心の中は、かなり複雑、はかり知れず。
　　カビから回復しつつあるマリちゃんと、離れてもきっと元気なトムすけに、ポチお願い♪