サルか、イヌか、オオツノヒツジか？？

ワクチンとかおさん歩でびゅとか、ワンカフェとかドッグランとか、いい子いい子なサラっちだとみんな思い込んでるみたいでちけでね、

甘く見たらいけないでち。そんな、おとなしい子犬っちではなくってよでち。

そもそもでちね、いつまでもこんなせまっちい段ボールスペースに、このサラっちを閉じ込めておけると信じてるなんて甘いでち。

おばちゃは広いお部屋の中を(サラっちから見たら、だからね)自由にのったくったしているのに、サラっちはダメなんてずるいでち。
かーちゃに出せー言ってもてんで無視されるんで、サラっち、自分で頑張ることにしたでちよ。

と言いつつ、ちょっと方向が違うような気がするんですが、サラっちさん。。。。。　脱出を目指すんではなかったですか。

結局、なんとかとケムリは高いところが好きっちうのと、違いませんな。一体どこまで登るやら。

いいから、トイレットペーパーは。それは回収します、よこしなさい。　それは脱出ではなく、脱線です。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほら見たことか。

これで懲りるかな～と思ったら、なんのなんの。そんなことでへこたれるサラっちではございません。

なんどもなんどもなんどもチャレンジして、ひとりウォールクライミングなんだか峡谷登りだかを繰り返し、隙間に落ちては脱出、その度に登れないように補強、また挑戦、また滑落。いい加減、諦めたら。。。とうんざりするようなチャレンジ精神。敬服します。

　　　　　　　では、せっかくですからご覧ください。　　「少年は荒野を目指す」ならぬ、「子犬っちは高地を目指す」


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まぁ、根性と応用力は買うさ・・・・・　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　落ちても、この目つき。

アスリートとしてはいいですな。負けず嫌いと不屈の根性が感じられます。　しかし一般犬としては、、、頼む、いい加減にしてくり。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　登ってやがる。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかも、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　くつろいでやがる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次に見たときには満足して寝てた。
　　　　　　　　　　　　
一体どこにどう足がかりを得て、ここまで登りつめたものやら。すごいな。これは、どんな技術でしょうか。
フリークライミング？　ウォールクライミング？　いずれにしても、マリちゃんにはない個性であります。
ここの登頂に成功した次には、どこを征服するつもりでありましょうか。

・・・・・・・と言ってたら、　






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どこに登っとんじゃ、こら。

　　　　　　　　　　これは～もはや、岩場のぼりではないですね。平均台より細い。　綱渡り？　ネコの塀渡り？

この犬は、何を目指しているのか？　いや、そもそも、これ犬かな。ネコとかサルとか高地のヒツジとかではなかろうか。

※　後刻、このＣＤデッキまわりのごちゃごちゃは撤去されました。これ以上フリークライミングの練習されちゃかなわん。
そして、肝心の段ボールハウスコーナーと、一般室内を隔てているフェンスはどうなったかと言うと。。。。

ご想像の通りでしてよ、ふふ。　ベルリンの壁に例を引かずとも、その顛末は決まっているものなのですな。

　えーーそんなのマリちゃん聞いてない～との声あり。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スーパーサラっち、どこまで行く。