ヒメポチタケの採れる秋

数日の間に進化して、、　　　　　ちんまり座ったコッカーに似たキノコの名前は、ヒメポチタケとなりました。この秋、豊作です。

軽く炙っていただくと、歯ごたえがあって美味しい。水炊き、天麩羅には向きません。似ているがマッシュルームではありません。

だいたい、ペアで生えており、キャラ設定もきちんとしてますけど、

ときどき、間違ってかぶったり、

あわてて元に戻ったりします。


ギンナンのぼたぼた降ってくる、なんかちっと・・・・・○○臭い銀杏並木にも、

ほら、生えてます。

おばちゃんたちに、踏まれたり、摘まれたりしないようにね。


こんな落ち葉を敷き詰めた雑木林にも、

洩れなく、生えてます。

ただこのキノコ、落ち着きが悪く、

スキあらば動きます。

時には、

走ってどっか行っちゃったり。

保護色であることも幸いし、落ち葉に紛れると、こんなにでかいのにどこに居るのかわかんなくなります。

マボロシのキノコだね。


日当たりのいい、丘の斜面でも、

探すまでもない。　生えてます。

これだけ大きいんだから、遠くからでもよくわかるわな。

公園には、ヒメポチタケを採りに来る人も多く、

がっつりキノコ採りスタイルのおばちゃたちも、いてよ。　でっかい袋持ってんなぁ。　いっぱい採れるんだろな。

そ～んなこと言ってるうちに、タイムアップか？

大人しく生えてるのをやめて、走り回るキノコ達。

このまま取り逃がすんじゃ～と心配される方もいるでしょうが、だいじょうぶ。

すでに収穫用リードは付けてあります。　それでもなお、捕獲失敗が予想されるときは、

ま、これだな。置き餌作戦。　どんなヒメポチタケも、まず絶対に、捕獲できます。もし、万が一出来なかったとすれば、、、

それは、、、　近くに、不幸にしてワン可へがあったっちうことで。　そしたらもう、話は滅茶苦茶です。

こんな楽しい、秋のキノコ狩り。　あなたもいかが？

ちょっと振り返ったら、そこにはちんまりと、ヒメポチタケが生えているかもしれなくってよ。


注　ヒメポチタケの収穫時期は、半日程度。次回の収穫は未定です。また、友情出演のおばちゃん達は、働く公園の方、暴走するキノコは、すべてカメラの指示に従ったもので、勝手に可へに突進する余地はありません。以上、現地からでした。