べつのところで書きましたが、うちにはこの冬 大量な「冷凍ギョウザ」がありました。
なんかね、ギョウザ日本一を競って宇都宮と死闘を繰り広げている浜松の、だいぶ有名な店のものらしいんだけど、美味いという情報を信じて多めに送ってもらったら、これがあなた甘くて。
具のキャベツが甘いのか味付けが甘いのか、あげくタレも甘くて、食べればみな無口になり、どうすんだこの200個。みたいな話に、、、
結局鍋になりました。
甘いものには、辛いもので迎え撃つ。無敵のキムチギョウザ鍋。
キムチだけでなく、岩手の辛味噌「マキハラ」とか、豆板醤とか足しちゃえば、あの口にした者を無言にさせたどーしよーもない甘みはもはや何の問題にもならず。
鍋ってすごい。日本文化ってすごい。神様も八百万だけど、鍋も八百万と言っていいかも。
このキムチギョウザに、白菜足そうがキャベツ足そうが、ニラに水菜にキノコに豆腐、何入れても喧嘩にならないってすごい。
そして、鍋と言うのはすべて、「自分たちのための野菜部門を煮てるもののはず」と固く信じている犬は、大きくもくろみが外れて
気がついたら部屋の隅でヤサグれてた。ちっ一口もこねーよ、みたいな感じで。
未だ付けてない扇風機を前にして、我々に背を向けて悪〜い気配を漂わせつつ動かない大御所。。。
その背の丸さ、足のだらしなさ、横っ腹の段々といい、まさに昭和のおっさん。
このまんまずーーーっと動かない、その心理やいかに😅
またおんなじバナーでち💦