ヤッシーと竜宮城 前編

皆さんお久しぶりです、こんにちは。　いかがお過ごしでしょうか。

今回は、東京近郊の水質調査を目的に、Ｙ湖に来ております。

こちらＹ湖は、べつに東京の大事な水瓶っつーわけではありませんが、距離も近く、
水質も良く、冬になるとワカサギも釣れ、

富士山の眺めも絶品。　神々しさに、思わず頭のひとつも垂れたくなります。
でも、この景色は冬限定。　今の季節は、昼ともなると、せいぜいこんな所です。

　　どこだよ、富士山。　　見えるのは演習場ばかりなり。

さて、ワタクシことひめポチは、皆様ご存じの通り水に対してはちと五月蠅い。
水を見れば飛び込むゴールデンや、水道水とわき水の区別も付けずがぶ飲みする
大まかな輩とは、違います。　　え？　ドッグフードが浮いてれば、温い東京の水道水でも飲むじゃん、て？　　そう言うお話は、後ほど楽屋の方で。。。。　いま放送中なのよ。

その水質調査ボランティアのマリちゃんが見たところ、

この湖の水質は、５月の時点ではまぁまぁでした。　　水量もそこそこ。
ゴミも魚の死骸もなく、有名な藻も漂ってはおらず、いい感じじゃん、でしたなのよ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あっっ




　　　　　　　　　そ、そこの調査員の方、あれは何でしょう、なのよ。



　　　　　　そ、そ、その、水の中をゆっくりゆっくり左に動いていくのは、
　　　　　　　　　




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　　　　　　　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


　　　　　　　　　　　　マリちゃん。。。。。　　　それは、釣りのオッサン。。。。。

　　　　　　　　　　　　まぁ似てるがな。。　腰から上しか見えなくて、後ろに澪引いて、
　　　　　　　　　　　　前後にゆらゆらしながら進んでいくところなんか。。。


　　　　　　　　　　　　でも・・・・・・・・・・。　　　まあいいか。


　
　　　　さて、そして６月。「五月雨(さみだれ)～の６月♪」なのに、　

喫水線はずっと後ろに下がってしまいました。あらま、です。
このころ、東京の水瓶、「矢木沢ダム」の貯水率４７㌫、四国の「早明浦ダム」、あとわずか数㌫と言われていた頃のことです。　このまま行ったら渇水列島か、マリちゃんの大事なスイカはどうなる、と畑を持ってるわけでもないのにはらはらしておりましたら、

台風が来て梅雨が来て、雨がばちゃばちゃ降って、洗っても乾かしてもマリちゃんは蒸れ臭くなり(涙)、「メープルシロップ事件」(いずれ書く)という悲劇も起こったりし、

今回、三度訪れたＹ湖の水は、とんでもなく増えていたのでありました。　　　

　　(あんまり変わり映えしないかもしれませんが、歩けるところが大幅に減っている)

　　　水グルメひめポチ調査員、増水した水の水質に満足せず。

　　　　　　　　　　　　　　　　　文句垂れたかと思えば、

　　よくわからん歌を適当につなげて一くさり歌い、　　(この歌知ってる人、は～い)



ちょっぴり残った水際の砂浜を、より良き調査ポイントを求めて、走り始めたのであった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　そこで、ひめポチ調査員のであったものは？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　意外な展開の後半に続く!!　　(まとまるのか？)